オリンピック最終日の新体操団体決勝は、日本チームミスが多く8位という結果でした。
ですが、予選にすら出場できなかった過去を思えば進歩です。
それは、強化本部長の山崎浩子さんの功績が大きいのではと思います。

今回のオリンピックでも山崎さんのお姿が映っていましたが、スタイルも維持されて
素敵に年を重ねられたな~と感じました♪

1960年生まれの山崎さん、私はロサンゼルスオリンピックでのボールの
演技が忘れられません。
もちろん、現在と比べると技は超超シンプルですが、動きのメリハリや表情の豊かさは秀逸です。
動画を探したら、ありました! でも、ポニーテールなんですよね~
私の中では、ショートカットでボールとじゃれてる子猫のイメージだったのですが。勘違い?

 


この時、個人総合8位でした。私の知る限り、オリンピックで新体操個人総合8位を取った日本選手は山崎さんだけではないでしょうか。

後のエースの方々の順位は一桁ではなかったと思います。

ところで、リオデジャネイロ五輪の後、技が多いほど点数が無制限で
高くなるルールに変わったそうです。
結果、特に団体は手具の交換がやたら増えて、曲芸っぽくなってしまったように
感じました。(曲芸をディスっているのではないです、念のため)
本来の美しい新体操とは違う方へ向かっているようで、少々寂しい新体操ファンでした。