Paper works before the departure | Naschkatze

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社会人3年目…
ドイツ留学目指して貯金&勉強中。


さて、とりあえず出国までの手続きについて記録しておきたいと思います。

まず今回の私の留学で重大なのは、大学などに在学中の学生留学とは違うということ。

割合的にはやっぱり大学生の留学がほとんどだと思うけど、

私は4大を卒業して3年働いたうえで、仕事を辞めての留学。

前にも書いた気がするけど、煩わしい手続きがいろいろとあるわけです。

職業や収入などによってもかなり個人差はあると思いますが、

私の場合の流れを書くと、こんな感じでした↓↓
は場所、は必要だったもの)


実家に引っ越す準備・手配
転出届の提出
@市役所又は市民センター
↓引っ越し

転入届
国民年金加入
@市役所又は市民センター
*転出証明書 *マイナンバー通知カード *印鑑 

運転免許証の住所変更@警察署
*住所を証明できるもの *免許証
└必要なら国際免許証発行@免許センター
 私は国際免許は申請しませんでした。
 もともとペーパードライバーなので外国で運転ましてや左ハンドルなんて怖い
 というのもありましたが、、
 ドイツはジュネーブ条約に加盟していないので、絶対に必要というわけではなかったため。
 滞在6か月までは国際免許証または日本の免許+公的機関のドイツ語訳で運転でき、
 それ以降はどちらにせよドイツの免許に切り替えが必要(日本の免許は当局に預ける)
 ということだそうです。(在日本ドイツ大使館の情報による)

健康保険加入
*前年度の収入証明(前年度居住していた自治体より取り寄せ)
*健康保険資格喪失連絡票の原本 *雇用保険被保険者離職票のコピー

└私は資金が限られていたので、少しでも出費を抑えるために
 親の扶養に入れてもらうことにしました。その申請。
 所属する会社や組合、自営業の場合などで、必要なものは
 それぞれ異なると思いますが、一応記載しておきます。

年金猶予申請@郵送
*申請用紙 *雇用保険被保険者離職票のコピー
└出国してしまってからは任意加入はしないつもりでしたが、退職から出国まで2か月は
 支払いの義務があったため、出費を抑えるために猶予申請しました。
 私の場合、若年者納付猶予制度と失業による特例免除のどちらかでしたが、
 とりあえず失業による免除で申請したために離職票の写しを提出しています。
 ただし審査には数か月かかるらしく(さすがお役所)、ちゃんと猶予を受けられるか
 わからないままの状態ですでにドイツに住んでいます。笑

奨学金猶予申請
└奨学金の返済がある場合、人によっては必要な手続きです。
 私は猶予申請しないつもりでしたが、やっぱりできる限りの資金を確保したくて
 申請することにしました。これに関しては借りている機関によるので詳細は省略します。

海外転出届の提出@市役所又は市民センター
*マイナンバー通知カード
└国内の転出届と同じように、難しい手続きではありません。
 マイナンバーカードは、私は通知カードしか持っていませんでしたが、
 国外転出すると一旦回収されてしまいます。再び転入する際に
 同じ番号で再発行されるそうですが、手数料が500円かかるとのことでした。
 また年金に関して、任意加入するか否か聞かれますのでその場で答えると
 手続きしてもらえます。任意加入の場合は納付必須、しない場合は納付不可ということで、
 確認したところ、任意加入かつ猶予を受けるといったことはできないと言われました。

出国準確定申告
納税管理人の届出
@税務署
*当該年度の出国時までの源泉徴収票 *マイナンバー通知カード *印鑑
└これに関してはネットで調べても情報が少なかったのでぜひ書いておきたいと思います。
 (とはいえ、時間が経っているので必要なものはこれだけだったか若干あやふやです...)
 準確定申告はほとんどの場合、亡くなられた方の所得について遺族の方が行うもの
 のようで、ネット上の情報も税務署の受付(窓口も電話も)の方も、「海外転出に伴って
 準確定申告したいんですが」と言っても「は?」といった反応をしていました。笑
 でもちゃんと海外転出者向けに準確定申告できる制度になっているので、めげずに
 手続きしてもらってください。笑 退職のタイミングや人によっては、余分に引かれていた
 税金分の還付金が出るのでちょっとした財布の潤いになります♡
 詳しくは国税庁のサイトで調べる、または管轄の税務署に直接問い合わせる
 のが確実でおすすめです。

ドイツ滞在時の保険加入@インターネット
└滞在許可申請の際に必要になる、なにより滞在中の生活で必須だと思われる保険。
 歯科治療や妊娠・出産にも対応したプランへの加入が必須です。海外旅行保険は×。
 私はCare Conceptという保険会社を選んでいます。Bonnの会社なのでドイツではなお安心。
 保険料もお手頃で、日本語の対応こそありませんが英語が分かるならおすすめ!
 詳しくは、私もいろいろと大いに参考にさせていただいているこちら(Pfadfinder24さん)
 サイトをみるととても分かりやすくて助かるのではと思います :)


ばばばーっと書きましたが、出国前はとにかくあっちへいったりこっちへいったり、

バタバタしていて大変でした、が、情報を調べるうちに学べることもあり

いちから手続きをしてくれるような留学エージェントに頼まなかったことを

後悔したことは未だありません☆

時間とやる気があるなら、情報収集してひとつひとつ自分でこなしていくのも

悪くないかと思います。一種の醍醐味。

というわけで、お役所やその他機関の対応は場所、会社、時期や担当者などによって

ここに記載された情報と異なることがあるかもしれませんので、あくまで参考程度に😉🍀