耐震等級3がゴールになっている雰囲気漂う建築業界ですが、
耐震等級3を無茶な間取り、力業の構造計算で成り立たせても、
ただただコストアップします。
当たり前のことです。
それなのに、
「耐震等級3はコストアップする」とか、
「許容応力度計算は可能設計だ!」など、
言っている方々が多いこと。
もうちょっと頭を使って考えろ!
その間取りがダメなんだよ!
そこで、「構造計画ルール」をつくって、
間取り作成時に構造の基本をちょっと考えましょう!と伝え続けています。
「構造計画ルール」の研修を受け、
間取りが変わり、構造計算も内製化している建築業者が増えてきました。
それとは逆に、
研修で挫折する建築業者も若干存在します・・。
「構造を考えるとデザインがカッコ悪くなる」
「構造は間取りの制約になる」などと、
まあ、言い訳が出る出る・・。
構造を考えることは、建築の基本中の基本。
デザインの弊害、間取りの制約とは、全く関係ありません。
それ、言い換えれば、
「カッコいいデザイン、使いやすい間取りのためには、
構造を犠牲にする、無視する」
そう言っているのと一緒です。
実は、つい最近、家を計画中のエンドユーザーから「構造塾」のLINEに連絡が来ました。
依頼している建築業者は、「構造計画ルール」の研修で挫折した建築業者です。
間取りを見せてもらいましたが・・、ひどい・・。
2階の出隅、入隅をLDKの空間上で構成している。
これ、全部2階の床梁で受けるんだよね・・。
それも、2次梁、3次梁になっているし・・。
デザイン・・、カッコいいのかな??
結果、この自己満足は「お客様に無駄なお金を支払わせる」ことに繋がります・・。
「構造塾」の「構造計画ルール」は、
決して難しいものではありません。
「構造塾」の流派でもない基本中の基本です。
既にYouTube「構造塾」チャンネルでも、全公開しているので、
誰でもすぐにできるレベルです。
ぜひ、最低限の構造を学んでください。