財務省の強すぎる力 | mこさのブログ

mこさのブログ

40代半ばの男が今思うこと

『騒ぎの広がりは、放送中の坂上さんの別の発言も手伝った。和田氏の経歴に「元NHKなのコレ!?」としたほか、国会での「党や官邸が徹底調査を指示して、隠蔽の扉をこじ開けなければ、財務省内部で完全に書き換えの事実は隠されていたかもしれません」という発言に対して「コイツ何言ってんの?」「なんでこんな人を立たせるんですか?」と述べたことについて、番組ツイッターには「さすがに今日の坂上忍さんによる『コイツ』、『コレ』呼ばわりは酷いと思います」といった声が多数寄せられている。』

https://samurai20.jp/2018/03/wadamasamune-2/

 

財務省の闇に少しでも触れるとマスコミが大バッシングをはじめるというのは異常事態だと思う。そして、それに相乗りする野党もまた財務省の門下ということだ。これが民主党政権時代にすんなり消費税増税や復興税が決まった理由だろうし、日本経済を破壊する一団が明確になってきた。それにしても、コイツラのやり口には本当に腹が立つ。和田議員に投票した一人として尚更そう思う。


以上、二年前のことなので忘れている人も多いだろう。リンク先の小坪議員の投稿を見てもらえればわかるが、自民党の和田政宗議員が爆破予告を受けたり、特定野党やマスゴミなどから総バッシングされる切っ掛けになったのが当時の太田理財局長への以下の発言である。

「太田理財局長は、民主党政権時代 野田首相の秘書官を務めておりまして、増税派だからアベノミクスを潰すために安倍政権をおとしめるために、意図的に変な答弁をしているのではないですか?」

当時特定野党は「森友学園、文書改竄!!!」と近畿財務局を所管する理財局長の太田氏をガンガン糾弾していたのに、この和田発言だけを問題視するのは全く理屈に合わないのだ。それを解くキーワードは「消費増税」とか、「野田総理の(つまり元民主の息がかかった)理財局長」と暴露したことにあるのだろう。つまり、「聖域」である消費税に切り込む議員は何人たりとも許さないとの財務省の意思表示であり、その支配力はポチであるマスゴミに止まらず特定野党やその支援者のパヨクにも広く及んでいるのだ。
 そして現在、武漢肺炎により落ち込む経済対策については、商品券や旅行券、挙句の果てには牛肉券などと明後日の方向に向かっているけれども、これは消費税減税を絶対にやりたくない財務省が配下のマスコミを使って議論を煙に巻こうとしている印象だ。しかし、緊急開催されたG20電話会談では総額550兆円ともいわれる経済対策が決議されたようだから、それぞれの国ではGDPに応じた減税なり支援金なりの「真水の」景気対策を打たないと国際協調を乱す異分子と見なされることになる。財務省の強すぎる抵抗を抑えるために世界を巻き込んだ安倍マジックが炸裂したのかもしれんな。(笑)