(その2からの続き)
울지로입구(乙支路入口、ウルジロイプク)駅から地下鉄2号線に乗り、홍대입구(弘大入口、ホンデイプク)駅で本日2度目の空港鉄道に乗り換えて디지털미디어시티(ディジタルメディアシティ)駅に到着しました。
ずっと行きたかった場所は駅から約20分ほど歩いたところにあります。
外は18時を過ぎてもまだ明るいですが、あいにく雨が降っていて、雨の中を傘をさして歩きました。
我が家のボミたんにとっては、歩くには少々長い距離だったようで、途中で挫折しかけていましたがついて来るしかありません。
たしかに、雨も降っていたこともあり、20分よりもずっと長く歩いたような気もしました。
すると・・・
おぉ~
そうです、ここは、
この番組を観たのは2020年3月でした。
Cherry Bullet の末っ子で日本人のメイを、リーダーのジウォンとそのオモニムが支えているという映像でした。
超感動的で、何度も見て涙しました
感謝の気持ちが絶えません。
コロナが終わったら、いつか絶対にここを訪れて、前途有望な我が日本人のアーティストに温かく接してくれたジウォンのオモニムのソンヒさんに直接お礼のことばを伝えたいとず~っと思っていました。
今日はお店は営業しているようでまずはひと安心です。
扉を開けて、アンニョンハセヨ、とお店に入りました。
綿あめをくださることを期待しましたが、さすがにそれは無理でした
メイに綿あめを渡しているのがソンヒさんで、その右隣で柱の陰から星明子のように(これがわかる人は同世代 笑)顔をのぞかせている方が叔母(*)でシェフの方とのことでした。
(*)ジウォンとの関係をしっかり聞かなかったので、叔母といってもコモニムとイモニムのどちらが正しいかは定かではありませんが(「コモ」が父方の叔母で、「イモ」が母方の叔母)、ここではソンヒさんの姉妹(おそらくオンニ)と仮定してイモニムと呼ばせていただくことにします。
イモニムは一生懸命調理に励んでいらっしゃいますね・・・
雨の中を長い時間歩いて疲労したので、まずは席についてドリンクと焼き鳥を注文してひと休みです。
店内の装飾を見ると本当にジウォンのオモニムのお店なんだなぁとしみじみ感じました
お店はカップルが一組食事しており、ま~しーさんたちが入った後すぐに6名ほどの団体が入ってきました。その後も数組のお客さんが入ってきて繁盛している様子でした。
一人でカウンターに座って日本酒を飲んでいる常連のように見える若いヨジャさんもいらっしゃいました。
日本の居酒屋風のお店、人気のようです
少し落ち着いてきたところで、ご挨拶しようと思いましたが、お店には金髪のエレガントなホール担当の女性の方はいらっしゃるのですが、映像のソンヒさんのイメージの人が見当たりませんでした。この方はアルバイトでソンヒさんは今日はお休みなのかと思い、アルバイトの人に「ソンヒさんでしょうか?」と聞くのも気が引けたので、厨房で作業中の方に、オーダーされた料理の作業のタイミングを見て「ソンヒさんでいらっしゃいますか?」と話しかけました。
※我が家のボミたんは本件興味ないのでその間サイダ飲みながらスマホいじりしていてもらいました。
厨房にいらっしゃったのはイモニムで、ホール担当の女性の方がソンヒさんでした
ソンヒさんは映像で見るよりもぐっとお若い感じで、ジウォンのオモニムらしく品のある感じの方でした。
ま:チェリブレ好きで、中でもジウォンさんとメイが好きで(これは本当のこと 笑)先程日本から韓国に来ました。3年前に日本のテレビ番組でソンヒさんが日本人のメイを家族のように接してくれている様子を見てとても感動してありがとうと直接言いたかったのです。今日はお会いできてとても光栄です。
ソ:あらまぁ、それはわざわざこのように天気が悪い中、駅からも遠いのに来ていただいてありがとうございます。
というような夢にまで見た会話を実現して、ここ数年間ず~っと心につっかえていたことがふ~っとほどけました
他にも、聞いてみかたったことをいくつか・・・
なぜ日本風居酒屋を営んでいらっしゃるのか?
イモニムが日本料理研究家とのこと、イモニムが作る創作日本料理で日本食レストランをやっている。
なぜ「とよ」か?
「とよ」は韓国語で토요 で、토요일(トヨイル、土曜日) の토요をひらがな表記したものである。週末の土曜日のようにここでゆったりとくつろいでほしいという思いが込められている。
その他、チェリブレのメンバーとそのお母さん方が一緒にこちらのお店で会食したときの写真を見せていただきました。夢に向かって進むお子さんを思うお母さま方の顔が光輝いていて、メンバーたちもそんなお母さま方と一緒に食事ができて、みなさんのとっても楽しそうな様子が伝わってくる1枚でした。とってもいいものを見せていただきました
QUEENDOM PUZZLE も話題になりました。
第2話で、ジウォンとボラがチーム編成を担当して大活躍した話で盛り上がりました。
娘さんの活躍は、さすがにしっかり逃さず見届けているものですね
あと、これをソンヒさんに見てもらったのですが、かなりポイント高かったです。
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「ジウォンが自分の真後ろで微笑んでくれていてとてもうれしかった、宝物です」と言ったら笑っていました。
イモニムを厨房から呼んでまで、イモニムにも見せてくれました。
ソンヒさんに、ハイタッチ会とサイン会も参加されたんですか?と聞かれました。日本イベントの内容まで熟知していらっしゃるとは恐れ入りました(笑)
さて、注文したメニューの紹介です。
左から、茄子のサムギョプサル巻、にらのサムギョプサル巻、ねぎま串
どれも美味しかったです、特に茄子のサムギョプサル巻。
七味マヨネーズがなかなかシブいです。
写真には写っていないですが、Max生ビールとともにいただきました。
おでん鍋
注文するときに、日本のおでんか確認したら韓国のおでんとのことだったので注文しました。
やさしい味付けで、同じ食材ながらも屋台で食べるおでんとちょっと違った雰囲気が楽しめました。
イモニムが、うちのジウォンを応援してくれてありがとう、とかき揚げをサービスしてくださいました。
このかき揚げは塩がふってあるのですが、その塩加減が絶妙でとっても美味しかったです。
ハイボールは角ハイボールとはちょっと違う味でした。おそらくウィスキーが違う。ハイボールを注文した時にオモニムに「ウィスキーにはこだわらないですか?」と聞かれて、「はい」と答えたので角ではないウィスキーにしてリーズナブルにしてくださったのでしょう。(会計のレシート見たら、一応8,000ウォン)
ちなみに、この後に注文したレモンサワーもいつも飲んでいるレモンサワーとはだいぶ味が違いました。チョウムチョロムだったのかなぁ・・・ 聞いておけばよかったですね。
チェリブレメンバーに人気No.1のメニューとのこと、迷わず注文しました。
サムギョプサルのもやし炒め
これ、マジで美味しかった。次回もこれは欠かせないですね(笑)
食事も終わりにさしかかったところで、サイダ1杯で頑張っていた我が家のボミたんがトイレに行きたいとのこと、なかなか帰ってこないと思ったら、トイレがお店の建物の2~3軒隣の建物の中にあるらしく、雨が降っていたのでソンヒさんが一緒に傘をさしてトイレまで案内してくれて、用が終わるまで待っていてくれて、帰りも一緒に傘をさしてお店まで戻ってきたくれたとのこと。
雨の日に訪問してトイレに行きたいと言えば、ソンヒさんとトイレ往復相合傘タイムができるというノウハウを得ました(笑)
会計終わって、オモニムとイモニムと3人で
ジウォナ、ファイティン
と唱和して、お店を後にしました。
久々の本格K活とっても楽しかったです。
やっぱり、K活はこうでなくてはなりません
我が家のボミたんにとってはあまり楽しくなかったかもしれませんが、おでん鍋はお気に召したようです。今回はK活に付き合うという約束だったので少々我慢してもらうしかないです。
まだ雨が降っていて、我が家のボミたんがディジタルメディアシティ駅まではもう歩けないとのことだったので、お店の近くのバス停からバスで아현(阿峴、アヒョン)駅まで移動して、そこから地下鉄で明洞まで帰りました。
このバス移動が我が家のボミたんにとってはそうとう神だったらしく、ずっと神だ神だと言ってました。
そして、このバス移動が以降のK活の素晴らしいヒントになったのです
相合傘タイム発掘といい、我が家のボミたんは意外にK活の役に立つものですね・・・(笑)
明洞で我が家のボミたんのコスメナイトショッピングにしっかりお付き合いして初日を終えました。
(その4に続く)