日向のターン、嵐のターン、人生は山あり谷あり。
今の僕は嵐のターンでございます。
あがき、もがき苦しんでいます。
だからこそ、あーでもない、こーでもないかと色々思ったりしています。
苦しみとは、その人に完璧に調整されているかのごとく、見事なまでに弱点をついてやってくる。
これに、抗うか、避けるか、逃げるか。
でも、絶対に勝てない苦しみではない。
僕がかなり頑張ったら乗り越えられる試練です。
試練というのは、その人に乗り越えられるからやってきます。
でも、僕はもう疲れ果てているんです。
野球で言うと、ヒットを打ち続けて、地道に点数を稼いでいく場面です。
頑張ってヒットを一本打てても、すぐに点数にはならない。
すぐに結果の出ない、日向にならない状況。
じっくりと苦しみ、じわじわ体力が奪われる。
そんな僕だから、満塁ホームランを打とうとする。
すぐにこの試練を乗り越えたい。
結果を急ぐ自分。
でも、満塁ホームランは実際問題、無理なのだ。
だから僕は疲れている。
かなり頑張ったら乗り越えられるというのは、徹夜で仕事に行けば試練に立ち向かうことになる。酷いときは三日連続徹夜である。
毎日、不眠症と戦っている。
明日、会社を休んでも良い。そんな選択肢もある。
でも今、うわさ好きの親戚のおばさんが家に泊まりに来ている。
きっと親戚中に会社を休んでいるのをばらされるだろう。
こんな日に限って泊まりに来ているのである。
きっと見えない世界からの使者であろう。
状況が僕を逃げにくくしているのだ。
病院で処方された眠剤もきちんと飲んだ。やれることはやった。
背負っている荷物は重い。
睡眠は僕の弱点だから。
地上世界の誰にもこの状況は解決不可能かと思われる。
人事を尽くして天命を待つ。
霊界からの救援を願うばかりです。
守護霊様、背後霊様から返ってきたコメントは。
「おんぶにだっこ。」
甘えるなってことだ。
本当の意味で万策尽きるまで、静観しているのだろう。
今新たに守護霊様、背後霊様からメッセージが飛び込んできた。
「トイレ掃除、風呂掃除」
人は眠れて当たり前ではないことを噛み締めている。
家のトイレ掃除や、風呂掃除は、当たり前に妻がしている。
そうか、この試練は、当たり前と思っちゃいけない試練なんだ。
涙が溢れる。救いの手が僕にやってきた。
一点の明かり。
苦しいからこそ、そのときの記録、想いをここに残しておこうと思う。