こんにちは。
先日、ヤフーのスーパーイノベーターこと沼田尚志さんが開催された一夜限りの学校『スーパーイノベーション学院』が開催されたので、行って来ました。
参加前に素敵な学校案内が送られて来ました😀
イノベーション学院は、沼田さんが面白いと思うイノベーティブな方々を招いて交流するもので、マスコミ、メーカー、スポーツ、IT、省庁、自治体関係者など多様な方々が参加されていました。
始めに、遠方からいらしてくださった奈良県生駒市長の小紫さん、そして地元東京の港区議会議員の横尾俊成さんとで、イノベーションをテーマにトークセッション。
小紫さんは、自治体3.0を提唱され、生駒市で数々の先進的な取り組みをされている方です‼️
小紫さんについては、こちらを参照
また、横尾さんは、以前ノンパでも参加したことのあるお掃除活動グリーンバードを立ち上げた社会起業家でもあります‼️
横尾さんのプロフィール
http://ecotoshi.jp/
小紫市長からは、
☑︎多様化している住民ニーズに全て役所が応えるのは無理で、市民が出来ることはやる方向に時代はシフト。
☑︎自治体2.0として、改革派市長のリーダーシップを活かして民間も活用して市民ニーズに応える自治体改革もあるが、市長のリーダーシップだけにも限界。
☑︎そこで、生駒市では自治体3.0 として、職員力を高めつつ市民にも市の事業(イベントなど)をプロデュースしてもらい市民満足度を高めることを提唱、実践。
☑︎更に、職員採用も改革し、どうやったらイノベーティブな人材が生駒市を受けてくれるのかを常に考えて実践している。公務員志望という言葉を無くしたい。
☑︎現場が近く、現場が面白いから市長をやってる。生駒市民も非常に面白い人が多い。市民自らが汗をかく人も多く、自分も刺激を受けている。
☑︎若い職員が優秀がゆえに辞めてしまわないようにミドル層もフォローしつつ自治体3.0を進めていきたい。ぜひ新しいことをやる実験場として生駒市を使っていただきたい。
横尾さんからは、
☑︎小紫市長が提唱する自治体3.0には地方議員3.0も必要。
☑︎そのために、住民の方々にもっと役所や政治を使っていただきたい。
☑︎さらに、政治にも、NPOや社会起業家などソーシャルな分野が入って人材の流動化が進まないと本当の意味で変わらない。
☑︎イノベーティブなことを港区でも他でも色々と提案していきたい。
というお話がありました✨
この時点で、かなりイノベーティブ過ぎて、頭がパンクしそうでした‼️
特に、小紫市長の自治体3.0は、職員力の向上と、地域で活躍する市民の力が不可欠だと思います。
なので、職員が地域に飛び出して、地域で活躍する市民の活動に参加することは、自らネットワークと行動力を高められる意義がある。
従って、自治体職員は、どんどん地域に出て行き、活躍されてる市民からどんどん学びましょう‼️ということではないかと思います。
続いては、総務省の脇雅昭さん、パナソニックの濱松誠さん、のトークセッション。
さらに、パナソニックの濱松さんは、ワンジャパンという企業毎の若手社員のコミュニティが参加する組織を運営。大企業の組織風土変革に取り組んでます。
モデレータは、ヤフーの長谷川さん。
フィッシャーマンジャパンという東北の漁業者の支援をとてもイノベーティブに行ってます。
もう、ここまでの紹介だけで、頭がショートするくらい凄すぎる(^^;)
濱松さんと脇さんのセッションとして印象に残った言葉をピックアップすると、
☑︎人はいつか死ぬし、死ぬときはいつになるか分からない。だからいつ死んでもいいように楽しく生きたい。
☑︎組織の中で、不満を抱いたら辞めるか、染まるか、変えるかであり、この『変える』を実践する社内イントレプレナーが増えて、更に社外とも健全に人材流動化すればよい。
☑︎社内コミュニティの効果としては、個人としてはモチベーションや主体性、共創マインドの向上。組織としては、人材発掘や定着率の向上など。組織が追えない人材を発掘出来るし、組織からも頼られることもある。
☑︎特に地方においては公務員の力は重要。公務員が成長すれば、絶対社会が変わると信じている。
☑︎公務員の心を動かすのは公務員。そして、参加した公務員の笑顔こそが47会の成果。
☑︎帰ったところを熱くすることが大事。そして、会社が良くなったら世の中により良い価値を生み出せる。
その後、脇さんからは、
公務員が1%でも成長すれば世の中が絶対良くなる‼️という熱い言葉。
さらに、濱松さんからは、
やりたいことを実現するときのポイントなどの10か条のお話。
お二人の言葉は、組織の中でくすぶっている人達が今後どう行動すれば良いかのヒントを大いに与えるものでした。
ここまで、熱い言葉をいただいたら、
あとはやるしかないですね‼️
そして、脇さん、濱松さん、さらに前段の小紫市長のお話を踏まえて、今後自分に出来ることは、
☑︎地域の中に出ていく公務員を増やすための場づくり
☑︎生駒市が力を入れてるように、素敵な人にこの自治体で働きたいと思わせるリクルート活動
☑︎さらに自治体の中でもっと楽しく働けるように職員同士がフラットに繋がれる機会の提供(コミュニティ形成)
だと思いました。これらをやって、ブログで随時報告をしていくのでお楽しみに😄
とても素敵な場を提供いただいた沼田さん、そしてイノベーション学院の皆さまに感謝‼️
最後に、参加者には卒業証書が届きました✨
名前は、自分で書いて、内容は以下、同文、とか面白すぎます笑笑
沼田さんのユーモアセンス半端ない‼️
おかげさまで無事に卒業でき、アクションする元気も頂けました✨
なお、今回ここに書いたことは、あくまでノンパ管理人である私個人の理解で書いたことのため、発言した方との意図の相違もあるかもしれません。あくまで、私の理解した内容であり、私の責任においての記載であることをご了承ください。
以上