本当は今日のはずだったのです。
びわ湖ホール開館20周年記念公演
マーラー作曲
交響曲第8番「千人の交響曲」
2018年9月30日(日)14:00開演
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホール
指揮:沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)
独 唱:横山恵子、砂川涼子、幸田浩子、谷口睦美、竹本節子、清水徹太郎、
黒田 博、伊藤貴之
管弦楽:京都市交響楽団
合 唱:びわ湖ホール声楽アンサンブル ほか
児童合唱:大津児童合唱団
主 催:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
結果として9/29(土)16時開演、
9/30は中止に。
今回の公演のことを知った昨年から、ずっと楽しみにしていました。
ところが‼︎
今年は千人も当たり年のようで…
千人おたくの私も忙しい、忙しい。
ある日のジャマコ某SNSへの投稿より↓
この日の演奏は出だしのveni ‼︎ から
合唱の美しさが際立ち、
オーケストラ、ソリストと合わさって
音楽は波のような律動=揺らぎと共に、
まるで台風の前に荒れはじめていた
びわ湖の湖面をなだめるかのごとく、
音楽が捧げられたように感じました。
美しいホールの美しい舞台、そして
京都市交響楽団の美しい舞台配置
(毎度思います、芸術だ…)
ちょうど舞台がびわ湖に向いていて、
距離もすぐそこなので、そう感じたのかもしれません。音楽も、これまで聴いたなかで一番自然で強さと優しさに溢れた演奏、
私はとても好きでした。
指揮の沼尻マエストロは学生の時に
千人の合唱に参加されたご経験があり、
その時と、今回の合唱指揮が、同じ
田中信昭先生✨というのも、なんとも
ステキなエピソードでした。
ホールのお祝いに多くの方が駆けつけて
くださったが、こなくてもいい台風まで!と、館長様談。
ホールは中止の方向で検討されていた
そうです。しかし、沼尻マエストロが
夜中に思い立ち、前日は本番同様の
リハーサルだし、仕上がりが
良いし、前日にやりませんか⁈ と
提案してくださったそう!(真夜中)
それに応えたホール、素晴らしかった!
急な変更は、本当に大変だったと思います。
開館20周年記念『緊急』公演は、
ホールにとって一番長い日だったかも。
9/28(金)夕方の発表。
びわ湖ホールの公式ツイッターより
めずらしく夜までスマホから離れていて、私が状況把握したのは
29日に日付が変わる直前くらい!
知り合いや、友人からも連絡が入っており
それ見たのも日付変わった頃。
30日は朝早く行って、京都の友と合流し、ランチなど楽しんでその足でホールへ…♡とウキウキ計画していて、
しかもその往復の新幹線は既に予約済みだし(まだ旅行社に取りに行ってなかった)
このところの自然災害は予想不可なだけに
台風に向かって行くのも心配だし、
でも初めてのびわ湖ホール、行きたいし…
とごちゃごちゃと頭の中を巡りました。
これをご褒美にと頑張った仕事の疲労
+困惑で、3時位まで寝付けず、
そんな気持ちを翌朝まで持ち越して
いましたが、父親の「考えるより行動だ」
の一言に背中を押され、行くことに。
友人も、急な変更にもかかわらず、来てくれると!

ということで、起きて身支度して、
まずは旅行社に行き30日の切符をキャンセルして、新たに買い直し、来た新幹線に
飛び乗り優雅に乗って(笑)京都へGo💨
その間も、友人や関係者との連絡のやりとりでまるでお仕事デスク状態で、あっという間に京都に。(のぞみ、あっぱれ!)
京都で友と落ち合い、びわ湖ホールへ。
最寄り駅にも、ホールの方が案内に立っていてくださったので、スムーズに
直通バスに乗車、開場30分前に到着。
駅からの道は真っ直ぐびわ湖に向かっていて、初めて目にしたびわ湖、感激でした。
(水が濁り多少波が出ているのを見て、
現実に返りましたが)
ロビーには、館長様をはじめホールの
方々が大勢来館者を迎えて下さってました。
開館20周年記念公演のあらましと、このような緊急公演になった経緯を
話されました。
異例の前日緊急公演の提案者は、この日のマエストロ、沼尻竜典氏だったと。
もともと、前日リハーサルの予定だった、
仕上がりがとてもよかった、30日は
台風で公演中止必至と予測、
(この時点では決定はしていない)、
だったらリハーサルじゃなくて、本番に!というご提案を前日の深夜にマエストロ→ホールご関係者に一斉連絡、
中止の方向だったホールの方々は
それなら!と緊急公演開催に向けて
動き出した、とのお話でした。
ホールの対応は誠に画期的でした。
その後の対応は前述のとおり。
ホームページ、SNSなどを駆使して告知、
もちろん実質24時間くらいでの話なので、
来館予定者全員には行き届かなかったかも
しれないけれど、見たところ6割くらい
客席は埋まっていました。チケットは
発売早々に完売していましたが、
急遽当日券も発売されました。
開演直前に、JRなど交通機関が、
30日(日)の運休予定などを正式発表、
それに伴い、30日(日)の公演は
中止になりました。
「考えるより行動だ」で、来てよかった、
と思いました。なぜか、東京でてから
傘は一度も使わずに済み、電車の乗り継ぎ上々で護られてるかも、と思ったくらいです。
ホールスタッフのご対応、スタッフ一人一人も全員プロフェッショナルでした!👏リーダーの丁寧な対応、ホスピタリティが全員に行き渡っているように感じました。
ハード面では安全第一を貫き、
迅速を超える瞬息の対応、
ソフト面では、演奏したいという
演奏者や、聴きたいという聴衆の気持ちを大切にして下さったこと、
この度のびわ湖ホールの対応は
画期的なことで賞賛に値することと
思います。
来年は改修工事が入るそうです。
美しいびわ湖と、びわ湖ホールには
また晴れた日に訪れたいと思いました。