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Smile! ジャマコの小さな幸せ

たのしかったこと、
おいしかったこと、
発見したことなど
小さな幸せを徒然なるままに
綴っていきます。

 

今日は「ワールドオペラデー」
昨年始まって、2年めとなる今日、
新国立劇場が今年は配信で
ベートーヴェンの第九の抜粋で、
賑々しく開催とのことです。

そして、いよいよ来月は、

(新国立劇場Facebookページより)

渡航制限等による海外演奏家の
来日不能等で、ここ数ヶ月各公演の
出演者変更や延期・中止が相次ぎました。この度、無事に11/15
新国立アルマゲドンが当初キャスト
スタッフで幕が開いたら
またまた3歩いやもっと大前進です。


今年7月の七夕短冊の願いは
例によってまたまたパワフルに
叶えて貰えました。

日本オペラ界は8月に藤原歌劇団の
「カルメン」が天の岩戸が開いたが如く、コロナ禍後初の本公演で、
日本オペラ界を開きました。
歴史に残る大事な一歩です。
しかも配信も。有り難く拝見。



ちなみに2年前に書いた短冊の願い事。
とても派手に叶いました。ここでは
控えめにすることに決めています。

く新国立劇場2020-21シーズン幕開けは、
ベンジャミン・ブリテン作曲
『夏の夜の夢』本日無事千穐楽で
目に飛び込んできたのはこの写真。
達成感と安堵の笑顔に見えます。
皆さま、本当にお疲れ様でした。

(新国立劇場Facebookより)

 今年2月から、その後5つの主催公演が相次いで中止を余儀なくされ、実に8ヶ月ぶりの客席。

 私はたまたま、昨年4月から、鑑賞教室を含めすべての演目を一度以上(たまには、二度)観て皆勤賞なので、これを途絶えさせるのも残念だし、Twitterなどでお稽古風景をみているうちに、記念すべきシーズン開幕を客席から応援したいという気持ちが高まりました。とにかく劇場に行こう、初日を祝おう!と思い出かけました。(宣伝効果ありですね。発信大事です。そして、皆勤賞更新)


見に行くきっかけとなったのはこの写真。

(新国立劇場Facebookより拝借)

こんな高いところに登って、身体張って

演ってらっしゃるなんて怖くないのかな。これ見て、余計なお世話かもしれないけど千穐楽まで絶対無事故を願っていました。

(新国立劇場Facebookより)
パックなんて、喋りながらここを登ったり降りたり…もう、ほんとアスリート。


Twitterより

 

来日外国人歌手中心での上演が多い新国立劇場。東京に居ながらスケールの大きい世界規模の舞台を観て、通うほど私自身のオペラの楽しみ方も拡がりました。こうして一国民に影響を与えて幸せにしているので(笑)、国の施策が成功しているし存在意義がある、と勝手に納得していますが、思うこともありました。それは、数日ある公演日程のうち1日くらい、日本人歌手のみの公演があったら良いのに、ということです。その公演のオールカバーキャスト公演とかあれば観てみたい。


海外からの招聘歌手やスタッフから大きな刺激を受けて、日本のオペラの文化芸術や技術が引き上げられたと思いますので、ひととき抱いていた「なぜ国立なのに、外国人ばかり?」という考えは払拭されました。

足の速い人と一緒に走ると、速く走れるようになるのと同じだから必要なことというのが、私の中の結論です。草創期からの効果は確実に現れているし、くしくも今は性別年齢国籍学歴などの差別区別が不要な時代、結論「日本に居る歌手」による上演になった、ということだ、と。


オペラに限りませんが、この数ヶ月、

指揮者にも同じことが。

2ヶ月足らずで凄い…

 

 

さて、スタッフもキャストもかなり頑張ったけれど、多分、頑張ったお客様もたくさんおられたはず。

数ヶ月間実演できなかったり、無観客となったりして、演奏には聴く人が必要ということを、演奏する側の皆さまも実感されたのではと思います。同時に聴く側も結構大変なことだと改めて思いました。さらにその間にいる劇場も。とにかく、みんなでその立場でできることをして、この困難を乗り越えてゆくこと、灯を絶やさないこと、が大切だと思います。


公演詳細:

https://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/37_016900.html







エリン・ウォール(Erin Wall)さん。
1975年11月4日ー2020年10月8日)

実際に会ったことはないし、
客席から憧れの気持ちを持っていつも
眺めていたスターのお一人。
本当にお星さまになってしまわれた。
N響(2011デュトワ、2016ヤルヴィ)
東響(2014ノット)は、実際に聴いた。
あと、昨年2019はPMFにも登場。
これは配信で。

うちにある「千人」のCDにも、
3枚にお名前が。
特別ファン、ということでもなく
「千人」のソリストとしての彼女以外は
あまり知らなかったのですが、
MET、スカラ座、WSO、パリ国立オペラほか、有名歌劇場にも多く出演されていたのですね。

トロントの、カナディアン・オペラ・カンパニーの記事で昨日初めて知りました。
闘っておられたことを。

この突然の悲しいニュースは、なぜか
23年前のダイアナ妃の時と同じような
ショックでした。

きっと彼女の音楽は、意識せずとも
名も知らぬ異国の聴衆の一人に届き、
思い出に刻まれていたのでしょう。
素晴らしい演奏家でした。

星の王子様の「家でも星でも砂漠でも、
その美しいところは目に見えない」
という名節が思い浮かびました。
生演奏で伝わるのは音の振動だけではないのかも知れません。


少なくとも3回は、すてきな貴方と
「千人」の演奏会のひとときを
共有しました。
その時間をありがとうございました。
どうか安らかに。