Smile! ジャマコの小さな幸せ -24ページ目
いま、新国立劇場では、
高校生のためのオペラ鑑賞教室という
ことで、「蝶々夫人」が
ダブルキャストで公演されています。
でれば、大人4320円という破格で
観ることができるのです。
当日券の枚数は前日16時以降発表で、
買うのは当日10時から電話か
ボックスオフィスにて、という仕組み。
何度もリダイヤルして。
で、めでたく予約。1階最後列の
ど真ん中を取って貰えました。
いいんです、主役は高校生。
普段ホールに行き慣れている身と
しては、ありえない光景で面食らい
ましたが、鑑賞教室にしては、
解説があるわけでもなく、
本公演と同じ気合いの入った
本物の舞台でした。
私も高校生のとき、歌舞伎鑑賞教室で
国立劇場に行かされた(笑)時には、
全部寝てたし…恥。
しかし、本物を体験することに
意義があるのでしょう。私の隣の方は、
高校生のおしゃべりがけしからん、と
劇場係員にクレームしてましたが。
寝てたー
すげー化粧!
なげーなぁ…
とか、生の声が聞こえてきて、
ちょっと面白かった☆
超初心者に、いくら有名な
蝶々夫人とはいえ、
フルで原語上演はきつかったかもね。
解説入れながらハイライトでも
よかったかな、と思いましたが。
舞台は、それはそれは見事でした。
オーケストラの音は殊に美しいし、
舞台セットと、照明効果による演出は
はっとさせられっぱなしでした。
同じ作品も演出でこうも変わるとは。
スズキ役の方が最初から
存在感あったなあ。
別の組のケイトが、2回目に
見たときの蝶々さんだったり。
ただ、最期はちょっと私には
悲しすぎる演出でした。ネタバレに
なりますから、控えますが。
子役のボク、とても上手でした(^_^)
蝶々さん 腰越満美
スズキ 小林由佳
演出 栗山民也
管弦楽 東京フィル
まあ、しかし、拍手のとき、
口笛鳴らしたり、
ヒューヒューいうのはちょっと、
いくら超初心者でも頂けない。
先生方の教育的指導、頼みます。
今日は上野の東京藝術大学奏楽堂に
コンサートで伺いました。
「学長と語ろうこんさーと」
前半は
藝大学長で金工作家、さらに
2020年東京オリンピック専門委員長で
おられる宮田亮平先生と、
ゲスト、ファッションデサイナーの
コシノジュンコさんの対談でした。
コシノ先生も色鮮やかな「浴衣」で
ご登場。
音楽、美術、ファッションの融合
について、音楽だってある意味
「観る」もの、という言葉が
印象に残りました。
いつも、オペラに行くときに
オペラを観に行く、と言いかけて、
オペラを聴きに行く、と
言い直していたので、これからは
オペラを観に行く、てもいいかなと。
藝大学生さんのオーケストラ、指揮は
山下一史先生です。さすが藝大!
後半から司会をなさった作曲家で
副学長の松下功先生も、コシノ先生の
タキシードでご登場。さりげなく
キラキラ光るデザインは指揮をなさる
時の後ろ姿も考慮されたお誂え。
その松下先生が、第1曲めを紹介
なさった時、よく聴いて、
よく観て下さい、
とおっしゃったのですが、
果たして、ボレロの途中、客席から
コシノ先生のドレスを身にまとい、
ボレロのリズムで
ステップを踏みながら
美しい女性が登場。
まるで、ファッションショーの
ランウェイのごとく。
柔らかい素材のストールをなびかせ、
まるで天女が舞い降りたかのようです。
あちこちから、この方はどなた?と
囁き声が聞こえました。
その間、オーケストラの盛り上がりも
最高潮となり、この瞬間まさに、
美と音楽の融合を見た気がしました。
この方はファッションモデルではなく、
ソプラノの小川里美さんでした。
背が高くすらりとしてらして、まるで
本当のモデルさんのようなお姿。
この後、こうもりのチャールダーシュ、
蝶々夫人のある晴れた日に、を
それぞれ別のお衣装で披露して下さり
観客は、目と耳とで美しい演奏を
堪能していました。
もっと一つ一つドレス見たかったなあ…
でもファッションショーじゃないから
仕方ないか。
ご本人の許可済みです(^_^)
最後のカーテンコール用ドレス☆を。
この日ご出演の皆様は、先生方も含め
全てコシノ先生のお衣装でした。
コシノ先生も2020年オリンピックの
委員でいらっしゃるとのこと。
美に対するアイディア、挑戦などの
お話は、たくさんの刺激を頂き、
そして、とてもチャーミングな
お人柄が印象的でした。
先生方もユーモアたっぷりで
とても楽しいひとときでした。
次回ゲストは秋元康さんに
決定とのことです。
2月
東京芸術劇場
5月 METライブビューイング(映像)
6月 ムーヴ町屋(レインボー・
スタジオ・シアター・カンパニー)
6月 草加市文化会館
(ソウカパインオペラコンサート)
という感じで立て続けに観て、
それぞれ趣向も異なり、様々ですが
とにかく皆んなに愛されている
演目だと思いました。
オペラやオペレッタを芸術作品として
鑑賞する場合は、原語での演奏が
好まれると思いますが、娯楽とした
場合は日本語がいいですね。
客席が歌舞伎的な感じになります。
レインボーさんは、マイクをつけての
上演でした。響きにくいホール、
エレクトーン伴奏なら、音響的に
あり、だと思います。
ミュージカル的な感じでした。
ヴァイオリン+指揮者がオーケストラを)
藤原と、今日の草加は、出演者が
客席を周りました。とたんに客席と
舞台の垣根が取れ、一体感がでて、
客席大喜びでした。
ダニロが二枚目と三枚目と
2パターンの演じ方があったのも
面白かったです。
(私は2.5枚位目位がいいです、笑)
4分の3のリズムに乗れば、
4分の3の理性は吹き飛び…
この台詞大好きになりました。
マキシムのダンスシーンは、遠慮せず
思いっきり派手な方がいいですね。
オンナ、オンナ の7重唱は、
藤原が一番たのしかったなあ。
もう一度観たい(笑)
ハンナさんに言われて、3回くらい
繰り返してヘロヘロになる演出で。
映画館で観たMETは、ハンナが
フレミング、ヴァランシエンヌが
(王様と私のアンナ先生で
一躍話題になった)ケリー・オハラ
という豪華キャストで、グリゼットの
ダンスシーンも圧巻でした。
色々なカタチがあっていいし、
反対に色々なカタチに変化する
のだなあ、と発見しました。
METは8月にまたアンコール上映が
ありますので、気が向いたら
また見に行くかも、です。

