昨夜、満席の東京文化会館小ホールで
上演された「トスカ」は、
三枝成彰先生監修で、
キャスト3人、ナビゲーター1人、
オーケストラは1台のエレクトーン
という編成で、ハイライトでした。
図らずも、大ホールでは、
ローマ歌劇場との提携公演という、
本格的な上演での二期会公演(2/15-19)のリハーサルが行われていたそうですが、大ホール・小ホールで同じ演目が
掛かってるってスゴイ。
日本一の歴史あるホールも後押し、
さらにヴァージョンアップした公演
だったと感じました。石の壁、
天井が一番高いのが舞台という構造が
まるで教会そのもの。あの小ホールの
じゃ腹みたいな反響板さえ、セットに
溶け込んでいて、想像力を
かきたてられます。
ホールにも好かれたね!
平井富司子さんのリサイタルでの
2幕ハイライトのセットです。)
普段リサイタルが多い小ホールは、
オペラもいい雰囲気!トスカの最期も
レ・ミゼラブルのジャベールみたいな、
照明と演技で魅せる演出でした。
そして今回も字幕入り。助かります。
まるでストレートプレイを
見ているようでした。
(意地悪メイクの、笑)
与那城スカルピアの憎らしいこと!
自然で、かつ美しいラブシーンの
高田カヴァラドッシ、
ラブラブ♡ニコニコの
小川トスカ、可愛かったなー。
三人とも役が入り込んでいるような
名演で、カーテンコールの間も
素に戻らず、バレエダンサーのような
優雅さを持って拍手を浴びてらっしゃる
のがまた美しく…ブロフェッショナル!
そしてなにより、すごいのは
エレクトーンのオーケストラサウンド。
最近は、オベラ公演でエレクトーンが
活躍している場面をよく見かけますが、
正真正銘の一人オーケストラ。
しかも、鐘の音、銃声など、
クライマックスの音も手作りらしい…
すごい。きっと想像を絶する情熱と
技術と根性で生み出された音だった
のでしょう…弾いてらしたのは、
とてもエレガントで可愛くて美しい
エレクトーン奏者の清水のりこさん。
ご一緒したお友達にも、楽しんで
もらえてたらさらにうれしいな。
さて、次は横須賀芸術劇場で蝶々夫人が
あり、また清水さんのエレクトーンの
世界が聴けますし、なにしろ、
蝶々さんは、トスカを演られた
小川里美さん、カヴァラドッシ
高田正人さんは(ちゃらめな?)
ピンカートンに、意地悪スカルピアの
与那城敬さんは、ジェントルマン、
シャープレスに!
みなさん、変幻自在ですね。
よく、終演後にご本人にお会いすると
意外に小柄、ということがありますが、
このお三方は舞台を降りても、背が高く
かっこいい。
演出やナビゲーターや、その他色々
縁の下から支えまくっている方が、
この間テレビで新曲視唱や
ホーミーされてた
カウンターテナーの弥勒忠史さんです。
来週は東京芸術劇場では、
笈田ヨシさん演出で話題の「蝶々夫人」
にトスカ小川さんがご出演。
来週いきますよー(きれいだろうなあ)
追伸 これは先日のスカラ座のスズキ

楽しみ。モンペという噂ですが!