気になっていた事を勇気をふりしぼって聞いてみた | 富の配達人

富の配達人

暗号通貨に関する最新の情報や2025年に開業を控えている
カジノIRについての詳しい情報を、タイムリーにお届けします。

前回の続きです。

ひきこもっていた息子が
この状況は何とかしたい
人とコミュニケーションしたい

という気持ちからいつも行く
床屋の親父に話しかけた一言。


「今日は天気がいいですね」と


でもそれを笑われた事で

コミュニケーションに自信を
失いかけた息子。


人は恥をかいたり
嫌な記憶がある場所
には


また行こうと思わないし
勇気をふりしぼって

行こうと思っても
やはり躊躇するものだ。

息子はいったい
どうするのだろう
と思っていた。


しかしまた昔に戻って
ひきこもってしまうということは
ないという自信はあった。





そんなある日
仕事から帰って来ると

明日床屋に行くから
床屋代が欲しいと
言ってきた。

また、あの床屋にいくのだろうか。

        ・


        ・


        ・ 

 
        ・


        ・


        ・



今日はすっきりした顔で帰って来た(笑)

あの床屋の親父とどんな会話をした
のか気になったので聞いてみると

勇気をふりしぼって

「前から気になっていた
炭酸シャンプーのことを
聞いて見た」
と。

そうしたら床屋の親父は
親切に教えてくれたそうな。



そんな話題で会話がスムーズに
成立したことで

どんなことで話がはずむのか
どんなことを聴くと相手は喜ぶのか
どうすれば自然な会話ができるのか



学んだと思う。

こんな所に息子の成長が感じられ
うれしく思った。

「今日はいい天気ですね」
というありきたりの
とってつけたような
話題ではなく

自然と自分の内側から
発せられる欲求や疑問


そんな自然体の姿勢が
相手に好感を与え

ガードをゆるめることに
なるということを学んだ
ようだ。



自分の方があまりに
上手くコミュニケーション
をとろうと構えてしまうと

その雰囲気は相手にも
伝わって相手は構えてしまう。

そうすると自然な会話
なんてできない

いうことを一言添えた。


コミュニケーションで悩む
ということは

コミュニケーションの達人に
なれるという可能性を
秘めているということ。

悩みがあるということは
そこに魂の成長の種が
あるということなのだ。


今日の出来事で前回の嫌な
記憶は上書き修正され消滅し

上手くいった記憶だけが頭の
片隅に生き続けてくれればいいなと願う。

ひきこもっていても
大人が考えている以上に
子供はいろんなことを考えて
いるものなのです。

成長したくない子供なんて
いない。

それを妨げる大人がいるだけ
だと思うのです。

勇気をふりしぼって
行動した者だけが
栄冠を手にするのだ(-^□^-)