昨日のブログで報告したジョブカード訓練の提出先は、福井労働局です。
同日に労働保険の年度更新の説明会もあり、参加してきました。
労働保険の年度更新は、各事業所が1年間の賃金を報告するものです。
今回、社労士会を通じて、労働局の臨時職員として、それをチェックして受け付ける業務を請け負います。
当然、私にとっては初の業務なので、いただいた資料を確認して間違いの無いようにしたいと思います。
敦賀、小浜で各1回の担当の予定です。
さて、説明会の最初のあいさつで、社労士会の業務委員長さんの話が「なるほど」と思うものでした。
曰く
「年度更新業務を請け負うこととなり30年近く。
当初は、社労士の独占業務である年度更新の手続きを他士業(おそらく税理士)が行うことが間々見られた。
しかし、この業務を社労士が請け負うことで、独占業務であることを示すこととなり、他士業が提出するということもほとんど無くなった。
職域の確立という側面もある。プロとしてしっかり業務にあたってほしい。」
先輩の社労士の方が、さまざまご尽力いただいてきたことを改めて認識しました。