竹鶴ピュアモルト(リニューアル品)を呑んでみる | 左利きオヤジの晩酌・よもやま

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基本的に【お酒】や【ミニチュア】に関連するつぶやき程度ってことで。

リニューアルされて

はや一年、

 

なかなか店頭で

お目にかかれずにいたが

 

最近、

行きつけの酒販店に

寄ったところ

 

お店のスタッフさんが

「竹鶴」を棚に

陳列するところに

遭遇!

 

棚に並んだところで

迷わず手に取り

即購入っ!

 

リニューアル前の

旧製品は

自宅は元より・・・

 

飲食店でも

時たま呑んでいたが

 

最近では

ほぼ

余市NAに

置換わっていた。

 

以前、余市蒸留所に

立寄った際、

無料試飲コーナーでは

 

2017年は

「竹鶴」

「スーパーニッカ」

「アップルワイン」であったが

 

2019年の時は

「余市」

「スーパーニッカ」

「アップルワイン」の

3種類だった。

 

そういえば

旧製品の方の「レビュー」

綴ってなかったなぁ。

 

メモ紛失で

以降、

普通に家呑みしていたが

記述を

すっかりわすれていた。

 

つぎに開けるときは

書いておこう。

 

さておき今回は

リニューアル品のほうで・・・

 

キーモルトは

シェリー樽熟成の

余市モルトと宮城峡モルト、

リメード樽熟成の

宮城峡モルトとの事。

 

また公式の

商品情報蘭には

日本洋酒酒造組合の定める

ジャパニーズウイスキーの

表示基準に合致した商品で

あることも明記されている。

 

なので

日本国内で製造し、

少なくとも

3年以上熟成されたもので

あることは

間違いなさそうだ。

 

ストレートから

色合いは

若干淡目。

 

干し葡萄の

ような薫り。

 

呑んでみる

 

口当たりは

若干堅め。

 

余市寄りな印象で

塩っ気のある甘さ。

 

スモーキー感のある

ピーティな味わい。

 

ピーティには

舌が慣れてしまっているので

些か、やんわりとした印象。

 

次はトワイスアップ

少し馴染ませてから

嗅いでみる。

 

微かに酸味を伴う

ウッデイな薫り。

 

蜂蜜トーストのような

甘みがメインな味わい。

 

堅めな口当たりは

ストレート同様だが

悪くはない。

 

呑み進めていくうちに

若干の苦みが口中に残る。

 

並々と注いで

ロックにしてみる。

とは云いつつ

グラスは

小振りではあるが・・・

 

シェリー樽由来の

チョコレートの様な

甘さが

冷えると際立つ。

ウッデイな渋みも感じる。

 

徐々に氷が溶けてくると

スモーキーな味わいが

出てきた。

 

割と円やかな甘みになった。

カフェモルトの味わいかなぁ。

 

そして

割り方3種類へ・・・

 

水割り「3.5:1」

呑んでみる。

 

アロマティックな味わい。

 

やんわりとした甘さ加減。

余韻に苦みとウッディな渋みが

口中に残る。

塩っ気なアテが欲しくなる味。

 

なので

イカの燻製をツマミに

呑んでみる。

 

良い感じ。

 

今度はハイボール

まずは

「氷無し」

このくらい注いで

炭酸入れてみる。

 

割と濃いめ?

 

「ピート」

「酸味」

「苦み」が

同じくらいの味わい。

柔らかな口当たりで

飲み易い。

 

氷入れて

グラスも変えてみる。

概ね「3.5:1」

 

呑む、

ほぅ、

結構旨い。

 

ウッディで苦甘な味わい。

余韻に酸味と苦み残る。

 

薄くなると

フィニッシュに

ピーティな感じが残る。

 

う~ん

最近の傾向で

ハイボールで

呑むことを意識して

仕上げているのだろうか。

 

最後はホットで

「4.5:1」

ほんのりとした

ピート香。

 

甘めな口当たり。

辛さはない。

 

余韻に

ミントガムっぽい

感じだろうか。

 

総評としては

割って呑み易い

仕上がり。

 

ちょっと贅沢な

濃いめハイボールに

おススメ!といった

ところ。

 

食中酒として

水割りも悪くない。

 

個人的な好みとしては

ロックが良いかな。

 

旧製品は

結構に

「竹鶴!」っていう

味わいを感じたが

リニューアル品は

そこまでの個性は

控えめで

優等生っぽい感じ。

 

もう少し

深みも欲しい

と・・・思う。

 

でわ。