1月31日に国立代々木第一体育館で開催されたアニメ紅白歌合戦 VOL5に参加してきました。
当初は参加を予定していなかったイベントですがチケット販売サイトの「ライブモニター」なるものに応募した結果当選したため急遽の参加となりました。
アニメ紅白は2012年12月のVOL2以来3年ぶりです、それ以降は開催時期が1月となりリスアニライブと近いためにリスアニを選択してきました。
ふとVOL2の出演者をふりかえると後ろから這いより隊Gの名前があり、「もう3年以上経つのだな早いな…」とちょっと複雑な気持ちになります。
這いより隊の名前が出たところで冒頭からすみませんが余談を一つ、先日決定した今年のミス日本松野未佳さんですがこの名前の漢字4文字の並びを見るとどうしても『松来未祐』に見えてしまいます。
私も含めてオタク趣味を持つ人には「空目」が多くなるようで毎年今頃の時期になると「恵方巻が『緒方恵美』に見える」というツイートがTLを賑わします。
ただでさえ長時間のイベント、余談が増えると長くなりすぎますので本編に移ります。
出演者の組数が多いフェスイベントですので客席はごちゃ混ぜのカオス状態ではありますがこの日印象的だったのは親子連れが見かけられたことです。
私の参加イベントに親子連れがいたことはほとんどないので驚きました、アイカツやプリティーリズムあるいはプリキュアなどのイベントに参加されたことのある方は親子連れに多数遭遇したのでしょうが私ははるか以前のしゅごキャラのイベントくらいしか記憶にありません。
開演時刻より15分ほど前にアニメ紅白恒例のオープニングアクトからスタート、ミューコミプラスの番組企画で制作された楽曲チョコレート革命をみみめめMIMIさんが披露しました。
まだ入場が完了していなかったこともありますが私の席のあった北スタンド2階席付近は今一つ反応が弱かったようです、親子連れも含めライトなファンが多いのかな?という印象でした。
バレンタインソングが少ないので作ったとの表現がされていましたが頭に浮かぶのは前回の記事にも書いたバレンタイン・キッスとチョコレイトディスコ程度でしょうか。
本編のトップバッターはTrySail、スフィアの事務所後輩ユニットですがステージを生で見るのは初めてでした。
アニメ紅白初登場だけにデビュー曲のYouthful Dreamerを入れてくるかと思われましたが異なり1曲目コバルトに2曲目がweb配信アニメ暦物語エンディングwhizとそれにちなんで化物語オープニングstaple stapleのカバーを含む3曲でした。
歌声・トークでの声をそこまで数多く聴いているわけではありませんがこの日の3曲を聴いた印象はやや3人で歌うパートが多いかなというところです。
ソロパート・2人のパート・3人でのパート、この振り分け具合のバランス次第でもう少しそれぞれの声の個性が出てくるとより楽しいかもしれません。
続いては蒼井翔太さん、初めて生で歌を聴きましたが1曲目でこの日1・2の驚きを味わいました。
Synchrogazerのカバーしかも原曲と同一キーです、どことなく中性的な雰囲気のある美貌を持つ方ですがあの高音は凄いの一語。
いささか不謹慎な表現かもしれませんが「モノマネ芸人の人が良くやる1人デュエットがハイレベルでできそうだな」とか「歌舞伎界が題材のアニメ作品があったら女形役者のキャラがものすごく似合いそうだな」などと思っていました。
2曲目は持ち歌であちらが本来のキーなのでしょうが高音でも持ちキーでもあれだけ良く伸びて通る声は歌う上でも演じる上でも強い武器になりそうです。
ちなみに1人デュエットに通じる部分は変態音響監督のコーナーで披露されていました、トークの時の腰の低さも含めこの日一番のイケメンぶりを披露していたのは間違いありません。
3組目はグッドモーニングアメリカ、出だしのパフォーマンスでしっかり掴みを決めての登場でした。
ドラゴンボール改でしかアニメと縁がないとコメントしていましたがアニソンとの相性も悪くなさそうな感覚がありますロック調楽曲を好んで使用する作品ならこれからもアニソンのオファーがあるかもしれません。
かつての高橋優さんもですがあまりアニソンとの関係が濃くないアーティストをキャスティングする傾向がアニメ紅白にはあります、そこに思わぬ反応が起きることもありますが出演する側としてはアイドルやイベントの色合いが強いだけにアウェー感があって厳しいのかなとも思います。
アニメ紅白は基本的にカラオケでの歌唱になりますがバンドで自ら演奏する場合はその限りではありません、後半に登場したKEYTALKと2組だけ生バンドでのパフォーマンスとなりましたがインパクトが大きく「当たり前だけどやはり生バンドの音は良い」と感じました。
先週のリスアニでも一緒でしたがおなじみのスフィアバンドのメンバーのありがたさを再確認しました。
変態音響監督のコーナーを挟んで4組目は中川翔子さん、この日出演した3組の本家紅白歌合戦出場経験者の1人です。
2曲目にモーレツ宇宙海賊と振ってキラキラ-go-round3曲目に天元突破グレンラガンと振って涙の種、笑顔の花でしたので、「なるほど、そちらが来るのか」という感想を持ちました。
楽曲・タイアップ作品・アーティスト自身いずれも十分な知名度を有するというアニソンフェス向きと言えるだけにフェス参加経験も多い中川さんですがこの日は出演者中最年長だったようです。
声優勢が多めのイベントでの著名アニソンアーティスト枠とでもいう扱いでしょうがご本人もかなりなマニアですのでこの日のイベント自体を楽しんでいる雰囲気が伝わるステージでした。
5組目はi☆Risでした、「アイドルが声優の仕事をする」・「声優がアイドル的演出で歌手活動をする」・「作中アイドルをCVの声優でユニット化する」のいずれでもなく「オリジナル曲をリリースしてのアイドルとしての活動と楽曲タイアップ作品と切り離した部分も含めての声優活動」の双方を行なうことを指向しているグループです。
いわゆる「2.5次元」と分類されるのでしょうが「2次元作品のアイドルを実体化する」あらっぽい言い方をすれば「次元を0.5上げに行く」のではなく「3次元のアイドルに2次元の中の人の要素を付加する」つまりは「次元を0.5下げに行く」というようなイメージを持ちました。
2.5次元という意味で近いと考えられるμ'sやアイドルマスター関連ユニットなどと比べ楽曲・ステージ演出両面で華やかさやきらびやかさよりも楽しさやどこか懐かしさのようなものが感じられました。
客席側からいうとキラキラしたステージを見上げるというよりはもっと近い高さの目線で見守るようなイメージでしょうか。
この日の出番は2曲でしたがコラボ企画にも絡まなかっただけにもう1曲くらい唄えてもよかったかもしれません。
6組目は田所あづささん、VOL3で審査員席でコメントをもらうリポーター役でありVOL4で出演者として1曲唄った経験があった上で今回は2曲の出番というこのイベントでのステップアップを体現しています。
衣装などの雰囲気はアイドル風な気がしないでもありませんが楽曲的にはロック色の強いものを好んでいるようでカバー曲を唄うのであればLiSAさんやMay'nさんあたりが合いそうな雰囲気です。
ステップアップとはいえ2曲では少ないかなとも思われましたがそれは後へのつながりということでしょうか。
7組目は中川翔子さん・竹達彩奈さん・元SKE48の松井玲奈さんのコラボユニットなかまつたけ、トークコーナーからスタートしてコラボ曲の空色デイズも披露。
オタク趣味を持ち人見知り傾向の強い3人によるユニットという異色の試みですがお互いに通じる部分を見いだせたようでそれぞれとイベント共演経験を持つ吉田アナによると「こんなによくしゃべるこの3人を見た記憶がない」とのこと。
楽曲は中川翔子さんの代表曲でグレンラガンという作品を象徴する1曲であり中川さんの出番で唄わなかったのはここまでとっておいたということなのでしょう。
松井玲奈さんはSKE・AKBあるいは交換留学として参加した乃木坂46で知られる元有名アイドルにしてこの日2組目の本家紅白出場経験者ですが、アニメオタクと鉄道オタクというオタクの世界でも主流といえる2種類を兼ねる趣味をもつ方。
さらにいえば本人がAKB関連をメインとするアイドルオタクにとっての推し対象であったのですから1人で主流オタク3分野を網羅するある意味逸材なのかもしれません。
アニメオタク(声優オタクを含む)とアイドルオタクとの融合というここ数回のこのイベントの主旨あるいはメインパーソナリティーの趣味を体現するユニットだったと言えるでしょうか。
8組目はこの日2組目のバンドKEYTALK、こちらはドラゴンボール超のエンディングでアニソンとの縁があるようです。
ツインギターにベースとドラムという編成の4人組バンドでキーボードがいないあたりにデジタルに頼りすぎない音作りを目指しているような意図が感じられました。
グッドモーニングアメリカ同様にサイリウムあるいはブレード型ペンライトが客席を埋め尽くす状況にはアウェー感が強いかとも思われましたがメンバーの1人がかなりのももいろクローバーZファン(=モノノフ)らしく共演できることをかなり喜んでいたようでテンションも高く気持ちよさそうなステージが印象に残りました。
3曲目では田所あづささんのギターとのコラボも披露、トリプルギターという珍しい編成での演奏でしたが田所さんはギターを初めて日が浅くこの曲の練習は1ヶ月半足らずというのを後で聞いて驚きました。
9組目はアニメ紅白皆勤の竹達彩奈さん、3曲全てがアニメタイアップというこのイベントにふさわしいセットリストでの登場でした。
3曲目の新曲Hey!カロリーQueenでは学生時代のバトン部の経験を活かして魔法のステッキ?王笏?を回す振り付けも披露。
ソロステージに加えてコラボユニット・変態音響監督の企画と出演し番組最多出演ゲストの余裕を感じさせてくれました。
アニメ紅白VOL1でデビュー曲を唄うのに相当な緊張を漂わせていたのが懐かしく思い出されます。
おやすみ3ぷんぷんのコーナーを挟んでの10組目はももいろクローバーZ、私にはやや意外な登場順でした。
スフィアがイベント皆勤であり紅組司会なことを考えてもこの日の客席に占めるモノノフ勢の割合の高さ・本家紅白出場経験という格・特定ファンを持たない一般の観客への知名度・などを考慮すればこちらがトリを勤めるのが無難かと思っていました。
オリジナルのアニメタイアップが2曲にアニソンカバー曲が2曲というセットリストでしたがカバーの選曲は意見の分れそうなところです。
3曲目のCHA-LA HEAD-CHA-LAはここまでに2組がドラゴンボールシリーズの楽曲を披露した流れを受けてのものでしょうし以前に他で唄って手の内に入れているのかもしれませんがオリジナルの影山ヒロノブさんのインパクトが強すぎるので別物と割り切るのは難しいと感じる人もいそうです。
4曲目は猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」、モーレツ宇宙海賊のテレビ版オープニングでこちらの方が知名度は上でありこの日の会場の大勢もこちらを待っていたと思われます。
私はモーレツ宇宙海賊といえば思い出すのはBlack Holyですが今回の出演者では無理な希望でしょう。
今回初めてステージを生で見ましたが感じたのは「リアルな3次元アイドルの底力とトップレベルの者が持つオーラや貫録」といったものでした、やはりあの輝きというかきらびやかさは多数のステージに立ち続ける経験から産まれたものでしょうし客席全体を巻き込むステージの熱さからはライブへの強い情熱とこだわりが伝わりました。
もう1点スクリーンに名前が出た瞬間に沸いた客席からの歓声の大きさも印象的です、客席におけるモノノフの多さもそうですが着ているものや持っているペンライトから見て特定の出演者のファンではないと思われる人々からも歓声が上がっていました。
ちなみに2月13日に武道館でイベント開催予定だそうですがそれを聞いたスフィアファンの多くは軽い敗北感を味わったかもしれません。
(当日スフィアは科学技術館でファンサイト会員限定イベントを開催しますがその会場は武道館のすぐ隣にあります…)
11組トリはスフィア、ももいろクローバーZで盛り上がった後の出番は出やすいようでいてここまでの長丁場と合わせてその盛り上がりで燃え尽き気味の方々も多くプレッシャーだったかもしれません。
1曲目はPride on Everydayから、バクマン。第3期のエンディングでしたがそれほど知名度が高くもないので意外な立ち上がりです。
最近の多くの曲同様にこの曲もサイリウムカラーが決まっていませんが私は紫を使っています。
スフィアカラーの青でも構わないのですがこの日は序盤から蒼井翔太さんやコバルトなど青を使う場面が多いと感じていましたので普段通り紫にしました。
2曲目はこの日唯一のノンタイアップ曲DREAMS Count down!、いつもながらの振りコピー大会と化すスフィアファン達に違和感を持たれた方もいたかもしれません。
3曲目に恒例のカバー曲恋はスリル、ショック、サスペンスを持ってきました名探偵コナンのオープニング曲ですがオリジナルを唄われたのは既に歌手活動を休止されている愛内里菜さん。
パラパラを踊るオープニングアニメーションとセットで記憶に残る20代後半以上の人には懐かしい曲ですが作品に思い入れがない人やかなり若い世代には今ひとつしっくりこないでしょうか。
パラパラというダンス自体が懐かしいものになっているようでアニメソングとパラパラの組み合わせは他にはsister's noiseくらいしか思い浮かびません。
ラストは情熱CONTINUE、新しめのアニメタイアップで締めくくりました、ちなみに私はこの曲のサイリウムカラーは黄色にしています。
これで全組終了と思われたところでサプライズでのコラボ企画、スフィア×TrySailです。
事務所の先輩後輩の組み合わせですが一緒にステージに立つのは初めてで名前を付けるのならミュージックレインオールスターズ(仮称)というところでしょうか。
楽曲はそれぞれが唄った電波教師のオープニング曲Youthful Dreamerとvivid brilliant door!のメドレーでした。
7人でのステージはパートの振り分けやフォーメーションも不慣れなことばかりのため戸惑いもあったかとは思われますが初めの経験に楽しそうに唄っていたのが印象的でした。
最後に全体を通じての感想でまとめとしましょう。
公演時間は4時間30分ほどでしたが出演組数が多く企画コーナーもあるためかなり忙しく時間が足りない印象がありました。
コラボやカバー曲はフェスイベントの醍醐味、企画コーナーはこのイベントの特色でもあるのでやめた方が良いとは言いませんがもう何組か出演組数を絞って1組当たりの曲数を増やても良いかもしれません。
4曲の組は良いのですが出番2曲ではちょっと気の毒な気もしましたのでそこが解消できればと思います。
今回の客席は私のいたスタンドがその傾向が強かったのかもしれませんが、モノノフ勢の比率が高めでややアウェーな感覚でした。
何組も見かけた親子連れの多くはモノノフであるかももいろクローバーZを含めた何組かを見に来た一般の方かと思われました。
あとは蒼井翔太さんの影響か女性ファンが普段のスフィアライブよりも多かったようです。
フェスイベントは毎回そうですがワンマンライブと比べて公演時間や曲数以上に疲れますね。
限られた出番であるためどの出演者も盛り上がる曲を並べてくる傾向があることも影響しているかもしれません、ライブの構成として座って聴く曲やコールや振りコピーをしない曲が句読点になることで息が入る部分があるのですがそれがないのは意外にこたえるものです。
もちろん私の場合はスフィアですが目当てのアーティスト以外は黙って座って見ていてかまわないのですが、私としては毎回可能な限り歌の部分は立って見ることにしています。
一つには客席・ステージ上双方が「どの出演者ということではなくイベントとして盛り上がって成功だった」というイメージを持ってもらって終わりたいという願いです。
「あの曲が聴きたかった」「企画も含めてもっと出番が長い方が良い」「コーナーやMCを減らして曲数を増やしてほしい」あるいは「このイベントならもっと他に出て欲しい人もいるのに」など意見は様々でしょうがフェスイベントはお祭りですからライブとしてのクオリティーと同等かそれ以上に盛り上がって賑やかな雰囲気で進んでいくことが大事だと私は考えています。
今回はSOLTの時の黒いライブTシャツとタオルでの参加でしたが、ロゴ入りのライブTシャツをきてグッズのブレードを持って参加する以上は「誰のファンかを明示するイコール間接的にとは言えそのアーティストの看板を背負っている」ものだという意識があります。
そうなるとあからさまに他のアーティストに興味がないという態度を取るわけにはいかないなとも思っています、どちらかと言えば「普段から3時間超えのライブを見ていて3月には休憩ありとはいえ6時間以上のライブに参加しようとしている私が4時間ちょっとのイベントでばてるわけないでしょう」という意地というか見得のようなものが強いのかもしれませんが…。
リスアニライブとアニメ紅白、共に来年度も開催が予定されています、今年はMCが共通でなくなり似通った印象が少しだけ薄まったかもしれませんが開催時期も近く
影響を与え合うと思われますが今後とも双方が続いていくことを希望して今回の締めとしましょう。
急遽の参加で予定外の記事となりましたが今回も最後までお読みいただきありがとうございます、次回は予告通りスフィアフェスに関する記事になると思います。
当初は参加を予定していなかったイベントですがチケット販売サイトの「ライブモニター」なるものに応募した結果当選したため急遽の参加となりました。
アニメ紅白は2012年12月のVOL2以来3年ぶりです、それ以降は開催時期が1月となりリスアニライブと近いためにリスアニを選択してきました。
ふとVOL2の出演者をふりかえると後ろから這いより隊Gの名前があり、「もう3年以上経つのだな早いな…」とちょっと複雑な気持ちになります。
這いより隊の名前が出たところで冒頭からすみませんが余談を一つ、先日決定した今年のミス日本松野未佳さんですがこの名前の漢字4文字の並びを見るとどうしても『松来未祐』に見えてしまいます。
私も含めてオタク趣味を持つ人には「空目」が多くなるようで毎年今頃の時期になると「恵方巻が『緒方恵美』に見える」というツイートがTLを賑わします。
ただでさえ長時間のイベント、余談が増えると長くなりすぎますので本編に移ります。
出演者の組数が多いフェスイベントですので客席はごちゃ混ぜのカオス状態ではありますがこの日印象的だったのは親子連れが見かけられたことです。
私の参加イベントに親子連れがいたことはほとんどないので驚きました、アイカツやプリティーリズムあるいはプリキュアなどのイベントに参加されたことのある方は親子連れに多数遭遇したのでしょうが私ははるか以前のしゅごキャラのイベントくらいしか記憶にありません。
開演時刻より15分ほど前にアニメ紅白恒例のオープニングアクトからスタート、ミューコミプラスの番組企画で制作された楽曲チョコレート革命をみみめめMIMIさんが披露しました。
まだ入場が完了していなかったこともありますが私の席のあった北スタンド2階席付近は今一つ反応が弱かったようです、親子連れも含めライトなファンが多いのかな?という印象でした。
バレンタインソングが少ないので作ったとの表現がされていましたが頭に浮かぶのは前回の記事にも書いたバレンタイン・キッスとチョコレイトディスコ程度でしょうか。
本編のトップバッターはTrySail、スフィアの事務所後輩ユニットですがステージを生で見るのは初めてでした。
アニメ紅白初登場だけにデビュー曲のYouthful Dreamerを入れてくるかと思われましたが異なり1曲目コバルトに2曲目がweb配信アニメ暦物語エンディングwhizとそれにちなんで化物語オープニングstaple stapleのカバーを含む3曲でした。
歌声・トークでの声をそこまで数多く聴いているわけではありませんがこの日の3曲を聴いた印象はやや3人で歌うパートが多いかなというところです。
ソロパート・2人のパート・3人でのパート、この振り分け具合のバランス次第でもう少しそれぞれの声の個性が出てくるとより楽しいかもしれません。
続いては蒼井翔太さん、初めて生で歌を聴きましたが1曲目でこの日1・2の驚きを味わいました。
Synchrogazerのカバーしかも原曲と同一キーです、どことなく中性的な雰囲気のある美貌を持つ方ですがあの高音は凄いの一語。
いささか不謹慎な表現かもしれませんが「モノマネ芸人の人が良くやる1人デュエットがハイレベルでできそうだな」とか「歌舞伎界が題材のアニメ作品があったら女形役者のキャラがものすごく似合いそうだな」などと思っていました。
2曲目は持ち歌であちらが本来のキーなのでしょうが高音でも持ちキーでもあれだけ良く伸びて通る声は歌う上でも演じる上でも強い武器になりそうです。
ちなみに1人デュエットに通じる部分は変態音響監督のコーナーで披露されていました、トークの時の腰の低さも含めこの日一番のイケメンぶりを披露していたのは間違いありません。
3組目はグッドモーニングアメリカ、出だしのパフォーマンスでしっかり掴みを決めての登場でした。
ドラゴンボール改でしかアニメと縁がないとコメントしていましたがアニソンとの相性も悪くなさそうな感覚がありますロック調楽曲を好んで使用する作品ならこれからもアニソンのオファーがあるかもしれません。
かつての高橋優さんもですがあまりアニソンとの関係が濃くないアーティストをキャスティングする傾向がアニメ紅白にはあります、そこに思わぬ反応が起きることもありますが出演する側としてはアイドルやイベントの色合いが強いだけにアウェー感があって厳しいのかなとも思います。
アニメ紅白は基本的にカラオケでの歌唱になりますがバンドで自ら演奏する場合はその限りではありません、後半に登場したKEYTALKと2組だけ生バンドでのパフォーマンスとなりましたがインパクトが大きく「当たり前だけどやはり生バンドの音は良い」と感じました。
先週のリスアニでも一緒でしたがおなじみのスフィアバンドのメンバーのありがたさを再確認しました。
変態音響監督のコーナーを挟んで4組目は中川翔子さん、この日出演した3組の本家紅白歌合戦出場経験者の1人です。
2曲目にモーレツ宇宙海賊と振ってキラキラ-go-round3曲目に天元突破グレンラガンと振って涙の種、笑顔の花でしたので、「なるほど、そちらが来るのか」という感想を持ちました。
楽曲・タイアップ作品・アーティスト自身いずれも十分な知名度を有するというアニソンフェス向きと言えるだけにフェス参加経験も多い中川さんですがこの日は出演者中最年長だったようです。
声優勢が多めのイベントでの著名アニソンアーティスト枠とでもいう扱いでしょうがご本人もかなりなマニアですのでこの日のイベント自体を楽しんでいる雰囲気が伝わるステージでした。
5組目はi☆Risでした、「アイドルが声優の仕事をする」・「声優がアイドル的演出で歌手活動をする」・「作中アイドルをCVの声優でユニット化する」のいずれでもなく「オリジナル曲をリリースしてのアイドルとしての活動と楽曲タイアップ作品と切り離した部分も含めての声優活動」の双方を行なうことを指向しているグループです。
いわゆる「2.5次元」と分類されるのでしょうが「2次元作品のアイドルを実体化する」あらっぽい言い方をすれば「次元を0.5上げに行く」のではなく「3次元のアイドルに2次元の中の人の要素を付加する」つまりは「次元を0.5下げに行く」というようなイメージを持ちました。
2.5次元という意味で近いと考えられるμ'sやアイドルマスター関連ユニットなどと比べ楽曲・ステージ演出両面で華やかさやきらびやかさよりも楽しさやどこか懐かしさのようなものが感じられました。
客席側からいうとキラキラしたステージを見上げるというよりはもっと近い高さの目線で見守るようなイメージでしょうか。
この日の出番は2曲でしたがコラボ企画にも絡まなかっただけにもう1曲くらい唄えてもよかったかもしれません。
6組目は田所あづささん、VOL3で審査員席でコメントをもらうリポーター役でありVOL4で出演者として1曲唄った経験があった上で今回は2曲の出番というこのイベントでのステップアップを体現しています。
衣装などの雰囲気はアイドル風な気がしないでもありませんが楽曲的にはロック色の強いものを好んでいるようでカバー曲を唄うのであればLiSAさんやMay'nさんあたりが合いそうな雰囲気です。
ステップアップとはいえ2曲では少ないかなとも思われましたがそれは後へのつながりということでしょうか。
7組目は中川翔子さん・竹達彩奈さん・元SKE48の松井玲奈さんのコラボユニットなかまつたけ、トークコーナーからスタートしてコラボ曲の空色デイズも披露。
オタク趣味を持ち人見知り傾向の強い3人によるユニットという異色の試みですがお互いに通じる部分を見いだせたようでそれぞれとイベント共演経験を持つ吉田アナによると「こんなによくしゃべるこの3人を見た記憶がない」とのこと。
楽曲は中川翔子さんの代表曲でグレンラガンという作品を象徴する1曲であり中川さんの出番で唄わなかったのはここまでとっておいたということなのでしょう。
松井玲奈さんはSKE・AKBあるいは交換留学として参加した乃木坂46で知られる元有名アイドルにしてこの日2組目の本家紅白出場経験者ですが、アニメオタクと鉄道オタクというオタクの世界でも主流といえる2種類を兼ねる趣味をもつ方。
さらにいえば本人がAKB関連をメインとするアイドルオタクにとっての推し対象であったのですから1人で主流オタク3分野を網羅するある意味逸材なのかもしれません。
アニメオタク(声優オタクを含む)とアイドルオタクとの融合というここ数回のこのイベントの主旨あるいはメインパーソナリティーの趣味を体現するユニットだったと言えるでしょうか。
8組目はこの日2組目のバンドKEYTALK、こちらはドラゴンボール超のエンディングでアニソンとの縁があるようです。
ツインギターにベースとドラムという編成の4人組バンドでキーボードがいないあたりにデジタルに頼りすぎない音作りを目指しているような意図が感じられました。
グッドモーニングアメリカ同様にサイリウムあるいはブレード型ペンライトが客席を埋め尽くす状況にはアウェー感が強いかとも思われましたがメンバーの1人がかなりのももいろクローバーZファン(=モノノフ)らしく共演できることをかなり喜んでいたようでテンションも高く気持ちよさそうなステージが印象に残りました。
3曲目では田所あづささんのギターとのコラボも披露、トリプルギターという珍しい編成での演奏でしたが田所さんはギターを初めて日が浅くこの曲の練習は1ヶ月半足らずというのを後で聞いて驚きました。
9組目はアニメ紅白皆勤の竹達彩奈さん、3曲全てがアニメタイアップというこのイベントにふさわしいセットリストでの登場でした。
3曲目の新曲Hey!カロリーQueenでは学生時代のバトン部の経験を活かして魔法のステッキ?王笏?を回す振り付けも披露。
ソロステージに加えてコラボユニット・変態音響監督の企画と出演し番組最多出演ゲストの余裕を感じさせてくれました。
アニメ紅白VOL1でデビュー曲を唄うのに相当な緊張を漂わせていたのが懐かしく思い出されます。
おやすみ3ぷんぷんのコーナーを挟んでの10組目はももいろクローバーZ、私にはやや意外な登場順でした。
スフィアがイベント皆勤であり紅組司会なことを考えてもこの日の客席に占めるモノノフ勢の割合の高さ・本家紅白出場経験という格・特定ファンを持たない一般の観客への知名度・などを考慮すればこちらがトリを勤めるのが無難かと思っていました。
オリジナルのアニメタイアップが2曲にアニソンカバー曲が2曲というセットリストでしたがカバーの選曲は意見の分れそうなところです。
3曲目のCHA-LA HEAD-CHA-LAはここまでに2組がドラゴンボールシリーズの楽曲を披露した流れを受けてのものでしょうし以前に他で唄って手の内に入れているのかもしれませんがオリジナルの影山ヒロノブさんのインパクトが強すぎるので別物と割り切るのは難しいと感じる人もいそうです。
4曲目は猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」、モーレツ宇宙海賊のテレビ版オープニングでこちらの方が知名度は上でありこの日の会場の大勢もこちらを待っていたと思われます。
私はモーレツ宇宙海賊といえば思い出すのはBlack Holyですが今回の出演者では無理な希望でしょう。
今回初めてステージを生で見ましたが感じたのは「リアルな3次元アイドルの底力とトップレベルの者が持つオーラや貫録」といったものでした、やはりあの輝きというかきらびやかさは多数のステージに立ち続ける経験から産まれたものでしょうし客席全体を巻き込むステージの熱さからはライブへの強い情熱とこだわりが伝わりました。
もう1点スクリーンに名前が出た瞬間に沸いた客席からの歓声の大きさも印象的です、客席におけるモノノフの多さもそうですが着ているものや持っているペンライトから見て特定の出演者のファンではないと思われる人々からも歓声が上がっていました。
ちなみに2月13日に武道館でイベント開催予定だそうですがそれを聞いたスフィアファンの多くは軽い敗北感を味わったかもしれません。
(当日スフィアは科学技術館でファンサイト会員限定イベントを開催しますがその会場は武道館のすぐ隣にあります…)
11組トリはスフィア、ももいろクローバーZで盛り上がった後の出番は出やすいようでいてここまでの長丁場と合わせてその盛り上がりで燃え尽き気味の方々も多くプレッシャーだったかもしれません。
1曲目はPride on Everydayから、バクマン。第3期のエンディングでしたがそれほど知名度が高くもないので意外な立ち上がりです。
最近の多くの曲同様にこの曲もサイリウムカラーが決まっていませんが私は紫を使っています。
スフィアカラーの青でも構わないのですがこの日は序盤から蒼井翔太さんやコバルトなど青を使う場面が多いと感じていましたので普段通り紫にしました。
2曲目はこの日唯一のノンタイアップ曲DREAMS Count down!、いつもながらの振りコピー大会と化すスフィアファン達に違和感を持たれた方もいたかもしれません。
3曲目に恒例のカバー曲恋はスリル、ショック、サスペンスを持ってきました名探偵コナンのオープニング曲ですがオリジナルを唄われたのは既に歌手活動を休止されている愛内里菜さん。
パラパラを踊るオープニングアニメーションとセットで記憶に残る20代後半以上の人には懐かしい曲ですが作品に思い入れがない人やかなり若い世代には今ひとつしっくりこないでしょうか。
パラパラというダンス自体が懐かしいものになっているようでアニメソングとパラパラの組み合わせは他にはsister's noiseくらいしか思い浮かびません。
ラストは情熱CONTINUE、新しめのアニメタイアップで締めくくりました、ちなみに私はこの曲のサイリウムカラーは黄色にしています。
これで全組終了と思われたところでサプライズでのコラボ企画、スフィア×TrySailです。
事務所の先輩後輩の組み合わせですが一緒にステージに立つのは初めてで名前を付けるのならミュージックレインオールスターズ(仮称)というところでしょうか。
楽曲はそれぞれが唄った電波教師のオープニング曲Youthful Dreamerとvivid brilliant door!のメドレーでした。
7人でのステージはパートの振り分けやフォーメーションも不慣れなことばかりのため戸惑いもあったかとは思われますが初めの経験に楽しそうに唄っていたのが印象的でした。
最後に全体を通じての感想でまとめとしましょう。
公演時間は4時間30分ほどでしたが出演組数が多く企画コーナーもあるためかなり忙しく時間が足りない印象がありました。
コラボやカバー曲はフェスイベントの醍醐味、企画コーナーはこのイベントの特色でもあるのでやめた方が良いとは言いませんがもう何組か出演組数を絞って1組当たりの曲数を増やても良いかもしれません。
4曲の組は良いのですが出番2曲ではちょっと気の毒な気もしましたのでそこが解消できればと思います。
今回の客席は私のいたスタンドがその傾向が強かったのかもしれませんが、モノノフ勢の比率が高めでややアウェーな感覚でした。
何組も見かけた親子連れの多くはモノノフであるかももいろクローバーZを含めた何組かを見に来た一般の方かと思われました。
あとは蒼井翔太さんの影響か女性ファンが普段のスフィアライブよりも多かったようです。
フェスイベントは毎回そうですがワンマンライブと比べて公演時間や曲数以上に疲れますね。
限られた出番であるためどの出演者も盛り上がる曲を並べてくる傾向があることも影響しているかもしれません、ライブの構成として座って聴く曲やコールや振りコピーをしない曲が句読点になることで息が入る部分があるのですがそれがないのは意外にこたえるものです。
もちろん私の場合はスフィアですが目当てのアーティスト以外は黙って座って見ていてかまわないのですが、私としては毎回可能な限り歌の部分は立って見ることにしています。
一つには客席・ステージ上双方が「どの出演者ということではなくイベントとして盛り上がって成功だった」というイメージを持ってもらって終わりたいという願いです。
「あの曲が聴きたかった」「企画も含めてもっと出番が長い方が良い」「コーナーやMCを減らして曲数を増やしてほしい」あるいは「このイベントならもっと他に出て欲しい人もいるのに」など意見は様々でしょうがフェスイベントはお祭りですからライブとしてのクオリティーと同等かそれ以上に盛り上がって賑やかな雰囲気で進んでいくことが大事だと私は考えています。
今回はSOLTの時の黒いライブTシャツとタオルでの参加でしたが、ロゴ入りのライブTシャツをきてグッズのブレードを持って参加する以上は「誰のファンかを明示するイコール間接的にとは言えそのアーティストの看板を背負っている」ものだという意識があります。
そうなるとあからさまに他のアーティストに興味がないという態度を取るわけにはいかないなとも思っています、どちらかと言えば「普段から3時間超えのライブを見ていて3月には休憩ありとはいえ6時間以上のライブに参加しようとしている私が4時間ちょっとのイベントでばてるわけないでしょう」という意地というか見得のようなものが強いのかもしれませんが…。
リスアニライブとアニメ紅白、共に来年度も開催が予定されています、今年はMCが共通でなくなり似通った印象が少しだけ薄まったかもしれませんが開催時期も近く
影響を与え合うと思われますが今後とも双方が続いていくことを希望して今回の締めとしましょう。
急遽の参加で予定外の記事となりましたが今回も最後までお読みいただきありがとうございます、次回は予告通りスフィアフェスに関する記事になると思います。