これは私に対するあれでしょうか。しかし、事実は小説より奇なり。嘘から出た真。どうしようもないでしょう。人のものさしはばらばらだもの。私の身長知っていますか。どうしたらあなたの身長を知れますか。いや、知っていいのですか。馬鹿げているのかもしれない。指の長さも腕の長さも首の長さもまつげの長さも知らないままでいいのかもしれない。だって面倒くさい。どうしたって全部、己が基準だからなあ。理解とはなんぞや。綺麗に言っても本質は気持ちの問題。てふてふ。てくてく。でれでれ。それそれ。どれどれ。通り過ぎていくのは何台も何台も何も知らない箱ばっか。そして一瞬しか目に映らない。行く方向も違う。気をとられては止まっていたら目的地には着きませぬ。あら、目的地ねえ。とくにないけど。たぶんひとつの線にひとつの点。生きてることはさみしひ。