映画『グリーンルーム』 | かんうん雑記帳

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映画『グリーンルーム』(2015年、出演アントン・イェルチン、監督ジェレミー・ソルニエ)
 
 
あらすじ
 とあるパンクバンドは、ネオナチ集団がたむろする山奥の小屋でライブを行うが、バンドメンバーが偶然そこで女性の他殺体を見てしまったために、ネオナチのリーダーによってグリーンルーム(楽屋)に監禁されることになる。ネオナチのリーダーは殺人事件を隠蔽するために、目撃者であるメンバー全員を事故に見せかけて殺してしまおうというのだ。バンドメンバーはこれを察して、さまざまな手段を駆使して脱出を試みる。
 

感想
 バンドメンバーとネオナチ集団との対決は見ごたえがあるのだが、事の発端は痴話喧嘩にあるらしいのは空しいものがある。ネオナチの男が別れ話のもつれから女を殺し、その死体をバンドメンバーが見てしまったのがこの騒動の原因らしいので…。犠牲者からしたら、ばかばかしくてやってられないだろう。
 
 作中ではいろいろな曲が使われているが、自分が知っている曲は一つもなかった。でもどの曲もタイトで格好良く、いい曲だ。また作中ではバンドメンバーがインタビューを受けている時に、有名どころのバンド名を出していたが、パンクだけでなく、ブラックサバスなどのメタル系の名も出ていた。ただロニー・ジェイムズ・ディオの名は出ても、オジーの名は出てなかったので、ここはちょっと気の毒。