ずいぶん長いことあいだがあいてしまいましたが、
このブログを忘れているわけではありません。
前回の記事を見たら、夏の暑さについて書いていました。
今はすっかり冬なので、4か月くらいアメブロにログインしていないことになります。
9月の初めに生活環境の激変があり、日常生活で精いっぱいになっていたのですが、
年末休みになって、少し自分の時間が取れました。
近所の生け垣の山茶花。
白地にほんのりピンク、うつむき加減に風に揺れるところが、
まるでオールドローズのよう。
今の季節、これほど美しい花はありません。
山茶花は晩秋から冬の初めに咲く花ですが、
花芽の形成は8月に始まり、9月には既に準備を整えています。
開花前の花芽は緑色の小さな突起で、葉の間にうもれて目立ちません。
4か月のあいだ、ただ静かに緑の葉だけの姿で、
素知らぬ顔をして風にゆれているように見えますが、
水面下では、固く心に誓っているのです。
これから咲くのだと。
植物の開花を、甘く見てはいけません。
開花することは、生まれた時から持っているシステム。
それは一分一秒も狂うことなく、
ほんのりピンクの染まり具合や、
風にゆれてうつむく角度まで、
緻密に計算されつくしているのです。
