梅雨明けもはっきりしないというのに、早々と猛暑の日々。
街路樹のザクロ
少しオレンジがかった赤い花の優雅なあでやかさ。ちょっと東洋的、南国の花のようですね。
ピアノの発表会を来週に控えているので、練習に追われています。
今の先生にお世話になってから、もう2年目。
大人の生徒さんの上達は、練習時間をどれだけとれるかにかかっている、
のだそうですが、まさにその通り。
午前中に一日の仕事の9割くらいを終えてしまう体質の私の場合は、朝練がすべてです。
日の出とともに起きだして、必要最小限度の家事を終えるとすぐに練習の時間。
それでも週に4回がやっと。ですが、
仕事と家事のあいまの時間をやりくりしてこういう時間が持てることに、すごく充実感を感じます。
私が自分の人生で得た一番の宝物は主人だと何回か書いていますが、
二番めの宝は、
趣味のレベルではあっても、鍵盤に向かえば何かしら音楽らしきものが奏でられる腕を持っていることだと思います。
今年になってからショパンに取り組んでいます。
優雅で詩的、民族的な響きたっぷり
異国の花のような「マズルカ第36番 イ短調 作品59-1」。
来年の発表会にはこれが弾きたい。