前回、「苦み」について書いていた時に、
苦いといえば、どうしても薬が思い浮かんで、消えませんでした。
それで「食」からはちょっと飛躍しますが、
薬について書いてみます。
市販の薬と、病院で処方される薬とありますが、
そういうことに詳しくない私は、どれがいいとか、あれがどうだとかこうだとか、
といようなことが言えません。
今この時の時点でわかるのは、
食もそうですが、「医療」も今後変わっていくことのひとつだということです。
病院にほとんど行かない、薬もめったに飲まない、健康診断もサボリがち
そしてあまり情報収集もしていないのですが、そんな私でもわかります。
医療に関するいろんなことは、これから変わって行くんです。
ここで述べるのはちょっとした体調不良の場合のことで、
生命にかかわるような状況の場合は別としての話です。
日常生活で誰もが経験する疲れや体調不良に関しては、
「自分でおおよその原因がわかる」
「薬が必要かどうか、自分でわかる」
人が、今後増えていくと思います。
ちょっとした体調不良を観察していると、
それが、自分から自分へのメッセージだということがとても分かりやすいですね。
心の状態や考え方が体調に現われている、
ということを知る、
よいきっかけになると、思います。
体調不良を作っている根本の原因に気が付いた上で、
薬を服用したり体に貼ったり塗ったりするのなら、
素晴らしい効果を発揮するのです。
もう一つ大切なのが、
薬は「食」の中に存在しているということです。
以前、実家で飼っていた猫が、
ときどき雑草を食べに、ちょっと距離のある空き地に出かけていくのを見ていて、
自分の体調に必要な食べ物を、自分でわかっていることを知りました。
雑草は、その猫にとって薬なのです。
以前の記事に書いたのですが、
5年くらい前、原因不明の皮膚病で苦労していた時、
どうしても手絞りのニンジンジュースが飲みたくなりました。
それで、毎日自分で作って飲み始めたのですが、
濃さと分量、いつまで飲めばいいかまで、
驚くべき正確さで、とてもよくわかっている自分に
このとき、気がつきました。
ニンジンをただ絞っただけで他に何も入れていないジュースが、とてもとても美味しかったです。
人間も本来、体調不良の時は自分で薬になる食べ物を見つけることができるのです。
誰に聞かずとも、分量や摂取の仕方、いつまで必要かまで、
まるであたりまえのように
とてもよくわかる。
そして、病院から薬を処方されたときも、
はたして自分に必要か、
服用した場合はどんな効果をもたらしてくれるかも、
本来は、自分でわかるものなのである。
もしわからないならば、社会の枠組み、
一般常識のようなものにあまりにも捕らわれすぎて、
自分の感覚がマヒしているか、
そうでなければ、自分の衣食住を見直す必要がある。
食べ物によるところが最も大きく、
食べすぎ・添加物の摂りすぎ・肉食の見直しに気がつくことが、とても重要。
そこを改善することによって、地球生物として持っている感覚が蘇って来る。
そういう人が増えた世の中では、
病院にかかるときも、自分と相談することが第一になる。
医療機関にすべてを預けるのではなく、
よくわからないままに、出された薬をすべて服用するのではなく。
そういうなかで、よいお医者さんによる、いい医療が行われるようになるのだ
という考えが、
「食」について書こうとする私の頭の中の一部を、占領したままになっています。
