ベランダに咲いたヒヤシンスです。
水栽培のものは、秋の終わりから始めて遅くとも2月には咲き終わっているのですが、
これは土の中で育った鉢植えで、いつも桜の花が咲く少し前くらいから咲き始めます。
ヒヤシンスは、一定期間寒い環境におかないと芽を出しません。
そのため水栽培では、秋の終わりに買った球根を
新聞紙に包んで1か月くらい冷蔵庫の中に入れますが、
土に植えた球根は、戸外で冬の寒さに耐えてから発芽するので、水栽培よりも開花が遅いのです。
暖かいだけでは、花は咲きません。
開花結実して次の世代に命をつなぐには、冬の厳しさが必要です。
もしも日本が春だけの国になってしまったら、たくさんの花が咲けなくなってしまいます。
冬の後に春が来る、という日本の季節の移り変わりを植物はわかっています。
もしもこれが逆になって、春のあとに冬が来るというサイクルになってしまったら、
植物たちも生きていくことはできるでしょうけど、今まで通りに咲くことはできなくなります。
人間だってそうです。
きっと心身の大幅な変更を強いられて、大混乱になってしまうでしょう。
・・・ですが心をしっかり持っていれば、どうにか命をつないでいくことはできるんじゃないかと思います。
明日のことは、誰にもわかりません。
今あたりまえだと思っていることが、
明日には通用しなくなっているかもしれないのです。
