近所のお宅で、ミモザの黄色い花が咲き出しました。
開花は始まったばかりですが大株でたくさんつぼみがついているので、満開のように華やかです。
ミモザはマメ科の植物で、原産国はオーストラリアです。
和名はギンヨウアカシアで、明治時代末期に渡来しました。
暑さに強く、暖地では庭木や街路樹として植栽されています。
開花期は3月~4月上旬で、今まさに、花の季節を迎えているミモザは、
寒さの残る中で咲いていた梅が散った後を追うように咲き出して、
あたりの空気を明るい黄色に染め上げ、
本格的な春の雰囲気を連れてきてくれます。
華やかさがあって切り花としても人気があり
欧州では女性性の象徴のような花とされていて、
毎年3月8日の国際女性デーには、男性が女性にミモザの花束を贈る習慣があるそうです。
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話は変わりますが、
ギリシャ神話で、ダナエ―という王女がいます。
父によって幽閉されてしまった美しいダナエ―に恋をした大神ゼウスは、
黄金色の雨に姿を変えて、屋根の隙間から彼女の元に降り注ぎます。
やがて身ごもったダナエ―は、英雄ペルセウスを生みました。
この、黄金の雨という発想はどこからやってきたのかと思うと
空想がとまらなくなってしまいますが、
英雄が生まれる予兆、よいことが起こるきざしとして、
まるで天から降り注ぐ光のように、黄金の雨が降るように思います。
満開のミモザの花は、光り輝く黄金の雨で、
これから起こるたくさんのよいことを、予感させてくれるために咲くのかもしれません。
