ベランダで今、咲いている花をもう一つ。
木瓜(ボケ)です。
これも実家にあるものを、挿し木でもらってきました。
年が明けた1月に開花が始まり、冬中ずっと咲きっぱなしです。
ボケはバラ科の落葉低木で、中国原産、日本には平安時代に入ってきました。
サクラと同じように春の花ですが、開花がとても早くて12月末にはつぼみをつけ、
お正月を過ぎたころにはいつも咲いています。
控えめで独特の風情があり盆栽に好まれ、日本庭園を飾る花でもありますが、
丈もそれほど高くならず派手さに欠けるので、
サクラや梅、桃などが咲き始めると目立たなくなってしまいます。
極寒の中でぽつぽつと開花を続けて、春の花が咲くころに満開を迎えるボケは、
盆栽などに興味がない人にとっては、「なんだかよくわからない花」ではないかと思います。
花言葉は 先駆者、指導者、平凡。
誰よりも早く咲き始めるので、春の花の先駆者ですが、
平凡という言葉もよく似合います。
先駆者・指導者と言えば、輝くような個性・大きな存在感・力強いリーダーシップなどが必須と思いがちですが、
誰よりも早く開花し始めて冬の間じゅうずっと咲き続けることで、自分の役割をまっとうしているボケ。
先駆者もいろいろいるものですね。
