2018年晩秋 結実 | Message

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自然から受け取ったメッセージを中心に発信していきます

赤い木の実の話が続いていますが、

 

ひとつくらい「人間が食べてもいい木の実」はないだろうかと思っていたところ、

 

こんなのをつけている木を見つけました。

 

 

 

近所のお宅の庭にたくさんなっているもので、

 

おそらくミカンだと思います。

 

 

 

オレンジ色で赤い実ほど目立ちませんが

 

こちらの方は人間が食べても美味しい、ということは「どうぞ食べて下さい」と言われているのです。

 

 

ミカンを初めとする柑橘類は古代、橘(たちばな)と呼ばれていました。

 

橘は、日本に古くから自生していた樹木です。

 

古事記、日本書紀には、垂仁天皇が田道間守を常世の国に遣わして

 

「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)・非時香木実(時じくの香の木の実)」と呼ばれる

 

不老不死の力を持った(永遠の命をもたらす)霊薬を持ち帰らせたという話が記されている。

 

橘<Wikipediaより>

 

京都御所紫宸殿では「右近橘、左近桜」として橘が植えられているところから、

 

サクラと同じように橘(柑橘類)は、日本が古来から大切にしていた植物であり、果実としては日本の代表といえます。

 

 

今でもミカンは私たち日本人にとって冬のビタミン源として、大切な果物です。

 

秋の終わりから出回り始めて、春が来るまでずっと果物屋さんに並ぶミカンは欠かせないもので、

 

冬の間じゅうこたつの上やキッチンのテーブルにあるという家は多いと思います。

 

好きな人は、箱買いして毎日食べたりしますね。

 

 

鳥たちのやっていることと、たいして変わりありません。

 

ミカンの実は私たちの期待を裏切らず、冬中ずっと手の届く場所にいてくれます。

 

私たち人間も、意識しなくても普段の生活の中で、大自然の流れに乗っているのです。

 

 

 --- 2018年晩秋 結実   完 ---