横浜の海沿いにある大通りで、イチョウがいい感じに色づいているのを見つけました。
スマホカメラで解像度が今一つですが、ヤマモモの木の深い緑から、まるで後光がさしているように撮れました。
以前にも書きましたが、横浜の海沿いは9月末の台風の影響で塩害にあったせいで、
この秋、紅葉があまり見られません。
黄色く染まるのを待たずに葉を落としてしまった、たくさんの街路樹のイチョウや公園のプラタナス。
「今年の紅葉は今一つだね。寂しいねえ」という会話が、このところ挨拶がわりのようになっていました。
お写真のイチョウは、海にとても近い大通りの街路樹です。
周囲のイチョウがほどんど塩害の影響を受けている中で、
ビルや周りの樹木に守られたのでしょう、
この木だけ葉を落とすことなく、秋の深まりとともに黄色く染まりました。
塩害の過酷な環境下、みごとに染まったイチョの黄色い葉は、
強固に守られて生きている、きっと運が強い生まれなのです。
西日に照らされてまるで後光のように見えるのは、輝くような守護の証。
イチョウは原始植物で、長い樹齢のものが現存していることも多く、
ジュラ紀より生存していた樹木もあるそうです。
花言葉の荘厳(そうごん)は、仏教用語で仏像や仏堂を美しくおごそかに飾ること。
御神木として神社で樹齢の長いものを見かけることの多い、とても存在感のある樹木です。
