海は循環する | Message

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自然から受け取ったメッセージを中心に発信していきます

 

前回の続きです。

 

埋め立て地は、四方を海に囲まれています。毎日海を見ることができると最初に大喜びして、暇さえあれば窓際に行って眺めていました。もう1か月半もそんな毎日ですが、一向に飽きません。

 

海の水はいつ見てもキラキラ光っていて、一方方向に流れています。湾なのでぐるりと向こう岸が見えます。おそらく千葉県の柚子ケ浦や木更津あたりで、

 

同じ関東地方なのに、「海の向こうに見える」というだけで、エキゾチックな感じがしてワクワクしてしまいます。

 

曇っていたり雨だったり、晴れていてももやがかかっていたりすると、全然見えないこともあります。


 

毎日見ていて、海の景色が日によってかなり違うということも知りました。

 

 

通勤途中のバスの中から撮ったものです。

 

ほぼ同じ場所を同じ時刻に、同じ方角から撮っているに、海の色が全然違います。

 

海の水は空を映し出す鏡であることがよくわかります。面白いのは遠くに見える横浜の街並みも、晴れていると白なのに曇っているとグレーに見えていることです。

 

お天気によってもこれだけ違う海。おそらく見る人の心によっても違っているのだと思います。

 

 

 

こちらは福島の海です。お盆休みに相馬の海沿いのお墓に行ったときに撮りました。

 

真夏の空を映し出して、優しい色をしています。秋の盛りの今の時期に行ったら、もっと深い色をしているのを見ることができるかもしれません。

 

 

どんな色をしているときでも、海は優しく深く、人の心と体と魂を包み込んでくれます。キラキラと光る水面を見、波の音を聞き、塩の香りのする海を全身で感じていると、心のドアが自然に開いて、もうひとつの世界の入り口が見えてくると思います。

 

「大きな木の下で瞑想する」というようなことはよく聞きますが、それと同じくらいに、海辺での瞑想は、行う価値があります。波の音を聞きながら心を静めてじっとしていると

 

大自然の呼び声が聞こえてきて、自然な瞑想状態が訪れることもあるのでなはいかと思います。

 

 

東京湾には、福島の海の水も流れてきます。国内だけでなく、地球の反対側の異国の海ともつながっています。

 

海は地球そのものであるとともに、最大の水がめでもあります。川となって陸地に入り込み、蒸発して雲となり、雨となって地上に注ぎます。私たちは生きるために水分を必要とします。人体の60%は水分だそうですから、海は自分自身ともつながっているのです。

 

海に流したものは、やがて自分自身に流れてくるのだということが、よくわかる気がします。

 

埋め立て地の記事は、まだもう少し続きます。