スサノオ | Message

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自然から受け取ったメッセージを中心に発信していきます

スサノオは、イザナギが黄泉の国から帰ってきて生んだ三貴子の一人です。

 

古事記では建速須佐之男命、日本書紀では素戔男尊と表記されています。「スサ」はすさまじいに通じる言葉で、猛々しい、荒々しい神であることが名前からすでに読み取れます。

 

姉のアマテラスや兄のツクヨミと比べるとずいぶんと未完成で問題行動が多く、欠点の目立つ神です。その分登場回数も多いスサノオは、日本神話の重要人物と言えます。

 

 

スサノオは、父から「海原を治めよ」と命じられました。

 

当時の地球は国土がまだ固まっておらず、水に浮く油のようだったということなので、地球のほとんどは海原であっただろうと想像できます。海原とは地球そのものであるというわけです。

 

すなわち、スサノオが命じられた「海原を治めよ」とは、「地球を治めよ」ということと同じである、というのは参考にした文献にあった説ですが、私もそう思います。

 

アマテラスが太陽の神、ツクヨミが月の神で、スサノオは地球の神なのです。賛否両論あるところだと思いますが、自分の感じるところに従って、その説で行きます。

 

 

父の鼻から生まれ落ちたばかりのスサノオは、自分の役目も忘れて泣き叫んでいます。

 

あごひげが胸元まで伸びてもじだんだ踏んで泣き叫ぶ。おかげで嵐が起こり山を覆っていたみどりの木も、小川のせせらぎも海の水さえも大変なことに・・・

 

 

父のイザナギは心配になり、「地球を治めていないではないか。なぜ赤子のように泣きわめくのだ」と聞くと、

 

「お母さんにあいたい。お母さんがいる黄泉の国に行きたいのです。」

 

とまるで幼児のようで、聞く耳を持ちません。怒った父は、とうとうスサノオを追い出してしまいます。

 

 

スサノオは地球の神です。地球とは石ころや岩、土、砂、鉱物などのかたまりの星。宇宙空間に存在する物質です。

 

地球を治めよと言われても、どうしたらいいんだ?

 

モノだけですべてを解決しようとしてもできない。ものの豊かさだけでは本当の幸せは得られない。どうしたらいいんだ?わからない!

 

と、まるで地球人のわたしたちが思うのとおなじことを、スサノオも思ったのです。

 

次回に続きます。