タチウオとテンジクタチ | ウナギなうのブログ

ウナギなうのブログ

富士宮在住の週末アングラーです。
嫌いな言葉は、1番が努力で2番が頑張るです。
家庭と仕事の隙を突き、静岡東部を駆け巡ります。

みなさんご存知の通りウナギコンプライアンスでは、釣りは週3回までとなってます。

ただし、修行とか素振りとかは「釣り」ではありません。( ̄^ ̄)ゞ
この辺に誤解があるようでしたので、この場をかりて確認させていただきました。

つまり今朝の釣行は、シーバスをズリ上げたにもかかわらずフックが外れて次の波で逃げられたので、修行となりノーカウントです。( ̄▽ ̄)
今週はまだ3回も「釣り」ができますね!(((o(*゚▽゚*)o)))♡


まあ、こんな私事だけで記事にするのもどうかと思いますので、先日釣ったタチウオとテンジクタチの違いでも解説したいと思います。
( ̄^ ̄)ゞ

どちらもF3で、ちょうど同じくらいの体高でしたので、比べやすいですね。(^ ^)
それではさっそく両者の違いを見ていきましょう。
写真上が一般的なタチウオで、下がテンジクタチです。
釣り場での暗がりだと、あまり体色の違いに気付きませんが、明るいところで比べるとかなり違いますね。
一般的なタチウオがシルバーなのに対して、テンジクタチは黄色かかっています。
特に背びれを見れば一目瞭然です。


釣り場でまず違和感を感じるのが次の点です。
上の一般的なタチウオに比べて、下のテンジクタチは体長が短いのにお気付きでしょうか?
このため、テンジクタチが釣れると、やけにずんぐりむっくりしたタチウオだなぁ。なんて感じます。


次は、テンジクが確定するポイントです。
口の中を見てみましょう。
こちらは、一般的なタチウオです。⤵︎

こちらが、テンジクタチです。⤵︎
一般的なタチウオは、黒い部分が多いので、釣り場で見ると、ほぼ黒く見えます。
テンジクタチは、黒い部分が少ないため、ほぼ白く見えます。
写真のテンジクタチは、釣り上げてから時間が経ってしまったので、黒い部分が強く見えてしまっていますが、釣り上げたばかりだと黒い部分は褐色であるため、違いが一目瞭然です。

腹の中も違いました。⤵︎
上の一般的なタチウオは、真っ黒い腹膜ですが、下のテンジクタチは、半透明な薄い黒となっていました。


富士サーフでは、なかなかレアなテンジクタチですが、ここ数年、今くらいの季節にポツポツと釣れるので、もし釣れたタチウオに違和感を感じたらチェックしてみてくださいね。

タチウオも十分美味しいですが、テンジクは脂もあり、さらに深みがある味ですよ。
(((o(*゚▽゚*)o)))♡