「ラベルの張り替え」と言われた日本のナノテクノロジー | ナノテクブラックジャックのブログ

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 ナノテクが期待される以前の1996年から、日本復興の期待を背をっていた2000年代前半、期待が薄れてしまった2008年までの13年間を最前線で見て参りました。

 そんな私が考えていること、身の回りで起こっていること等を書き綴ります。

    • アメンバーが増えることを期待して、試験的にアメンバー限定公開にしましたが、ただいまより全員に公開します。

    •  一般にナノテクノロジーにおける重大発見、発明にはありふれた装置を使用したり簡単に低予算で出来るものが多い
    •  ナノテクノロジーを研究するのに研究費に困っている人はあまりいなかったのだ。
    •  逆に不況の中でナノテクノロジーに多額の予算を取られているのでナノテクノロジー以外の研究者は研究費の獲得に苦悩していた。
    •  彼らはこれまで行なって来た研究を続けるためには強引にナノテクノロジーにこじつければ良いのではと考えた。
    •  研究題目に「ナノ」という魔法の言葉を使い、強引にナノテクノロジーに関連付けたのだ。
    •  ナノサイスの物質は何らかの形であらゆる技術に関わっているのだから可能なのだ
    •  その結果、ナノテクノロジーの為に取るられた多額の国家予算の大半は先端技術とは言い難い昔から行なわれている研究開発に使われているのである。
    •  そのような状況を「ラベルの張り替え」と呼ばれるようになったのである
    •  その結果ナノテクノロジーって何なの?ということが専門家にさえ分からなくなってしまったのである
    •  「トゥルーナノ(本物のナノテクノロジー)」という言葉があるが、偽物の方が圧倒的に多くなったことにより生れた言葉に他ならない。
    •  金さえあれば何でも出来るという成金主義的な思い上がりが招いた結果と言えるのではないか?
    •  お金に困っている人達の前で「僕は大金を持っているんだ」なんてことを言うものではありませんよね