父の一周忌。
え?もう一年?
というのが正直な気持ちではあるが、確かにこの時期だった。
お寺で法要をすませ、親戚一同で、岡崎の白河院にて会食。
立派な庭と、それを眺めるお座敷。
この手の建築特有の抜け抜け感は、実体験としてとても気持ちよい。
構造設計に携わるものとしてはおよそ推奨できないけれども。
壁がないと気持ち悪いのだが、実家も規模こそ違えどこれと同じ構成なので何ともいえない。
食事のあとは、京都市美術館へ行き、二女の入選作品を見る。
その右下の空白をしっかり埋めればいいのに・・・。
その集中力というか持続力の無さ、詰めの甘さが実に父親譲りである。