アーキフォーラム第2回/山梨知彦講演会 | だから構造家は、楽しい

アーキフォーラム第2回/山梨知彦講演会

今週末5月29日(土)は、

アーキフォーラム2010-2011シリーズ

シリーズテーマ「誰がために建築は建つか」

の第2回講演です。


講師は日建設計の山梨知彦さん。

講演タイトルは

『BIMは誰のためのツールか?』


HP: http://www.archiforum.jp

会場:TOTOテクニカルセンター大阪2F

時間:17:00~19:00(開場は16:30)



日建設計の山梨設計室と言えば、

今年の日経アーキテクチュア2月22日号

特集:「最強」設計集団のつくり方

で伊東豊雄建築設計事務所と並んで合計22ページにわたり紹介された、日本を代表する大手組織の中でも注目度抜群のチームです。


たまたま僕が現在、山梨設計室OBで現・日建スペースデザインの勝矢武之さんと一緒にプロジェクトをさせてもらっていたり、豊橋技科大でのプロジェクトでご一緒している竹中司さんが山梨さんと同じプロジェクトをしていたり、といった関係からスムーズに山梨さんにお声がけすることが出来まして、今回のアーキフォーラムでご講演していただけることとなりました。


前回の中山英之さんは「スケッチ」という、真似できそうで出来ない彼特有のデザインメソッドを実演しながら紹介してくださいましたが、山梨知彦さんといえば、やはり今話題の最先端設計ツールであるBIMではないでしょうか。


BIMって一体何なの?

組織の人といわゆる建築家ってどう違うの?

組織の中での作家性って?

等々、

様々な角度から楽しめるレクチャーになるのではないかと、コーディネータも期待に胸を膨らませております。


アーキフォーラムの歴史をたどってみると、日本の組織の方にご登壇いただくのは、2002年の林昌二さん以来8年ぶりのことです。


普段会場に脚を運ばれない組織事務所・ゼネコン設計部の方々も、是非、会場まで脚を運んでいただき、会場の熱気を楽しんでいってください。



明日のこのブログでは、山梨さんの著書を含めたBIM関連の図書など、当日までに読めばレクチャーがより楽しめる図書を紹介する予定です。