プロの試合
ふら~っと、サンダル履きで行って来ました。
下高井戸まで自転車で行き、そこから170円。
京王線は飛田給で降りました。
行ってきたのは、
味の素スタヂアム。
そう、
サッカー観戦です。
対戦カードは
ヴェルディ vs コンサドーレ
って、別に大のサッカーファンというわけではありませんが、偶然チケットが手に入ったので。
昨日までの激務に対する福利厚生ということで、バイト君と一緒にサッカー観戦。
アメブロ→サイバーエージェント→ヴェルディ。
ということでヴェルディを応援してきましたが、結果は2対1で敗戦。。。
2点目の得点シーンは、中々のものでしたが、全般的には、停滞気味な試合。
知ってる選手は、廣山選手くらいだし。。。
どの選手よりも監督の方が断然有名、というところにこのチームの弱さが表れているような感じでした。
試合後のファンへの挨拶では、選手たちはサポータから大ブーイングを受けていました。
90分戦い、敗戦した直後の大ブーイング。。。
厳しい世界です。
さて、そんなサッカー観戦ミニツアーではありますが、バイト君は、スタヂアムや飛田給駅の構造体を見ながら、ブレースの接合部や梁端の下フランジにくっついている横座屈補剛用のアングルを見つけては、昨日まで自分がまさに計算していたものたちがそこに存在しているということを認識し、とてもよろこんでいました。
成長です。
僕にもそういう時期がありました。
というか、いまだにそうです。
全てのものには、本来、存在している理由があるべきなのだと僕は思っています。
その理由の発見に喜びを感じ、それを習慣づけられるといいですね。
そして、次のステップでは、
その理由にどの程度の正当性があるか
そのあり方としてどうであるか
ということを真面目に考える。
その二つをきちんと判断でき(さらに説明でき)るようになれれば、
それで十分に一人前になれるもんだと思っています。
今日の試合からは、あまりそういうものを感じさせてくれる選手、つまりは、
「何故にサッカーをやっているのですか?」
という至極単純な問いにプレーで答えてくれる選手がいなかったというのが、やや残念でした。