結婚してから私に対して、ずっと実の娘のように接してくれています。
コネクションがものを言う狭いコミュニティで、何度もこの義理両親のコネクションや彼らの知り合いに助けてもらいました。
家族や親戚との絆、繋がりを何よりも大事にするイタリアでは、家族間ではつまらない事でも何でも共有するし、困っていれば自分の仕事など関係無く、全力で助け合う事が普通、と言うか、逆に彼らのヘルプを「悪いからいいです」って日本的な考えで断ると、何で、、、ってちょっと機嫌が悪くなるぐらいです。
特に弁護士でもある義理母は、市役所、県庁、総合病院などに知り合いが多く、私もその恩恵を十分に受けています。
困った時には義理両親に相談すれば絶対に解決してくれる。
どんな手を使ってでも、コネとお金にものを言わせて100%私を守ってくれる、と言う絶大な安心を与えてくれます。
今まで彼らのヘルプには甘えていたのですが、ここへ来て、「重い」「ヘルプじゃ無くてただのお節介」「自分の力で出来るところまで、失敗してもいいからやって見たい」と強く思うようになって来ました。
彼らの性格もあるのでしょうか。自分が正しいと思ったら考えを変える事は難しいですし、言い方が、「この方がいいんじゃない」では無くて、「こうするべき」と常に強気。
なぜこのタイミングなのかも分かりませんが。
臨月にそろそろ入って、彼ら的にはまさに助けが一番必要だと思っている時期。
W杯の日本戦、こちらでは深夜の3時からだったのですが、応援するって言ってたら、「そんな時間に起きてちゃダメだよー」と言われました。
それから、母親教室で現役の助産師さんから学んだ事を全否定されたり。これも彼ら的にはアドバイスのつもりなんでしょうけど。
小さな事が積もり積もって、なんかもう無理って思ってしまいます。
私は日本人なので、嫌なことをはっきり嫌と言えない時があります。
例えば、日本で服を買いにいく時に、試着した服があんまり好きじゃなかったとしても、言葉を濁して「考えます」って言えば店員さんは分かってくれますよね。はっきりと「嫌いです」なんちょっと悪くて言えないのは私だけでしょうか。
ところが、こちらではハッキリと「嫌いです」って言わないと、なんで買わないのか分からんと言う腑に落ちない顔をされます。もちろん逆に店員さんも慣れているので「嫌いです」ってハッキリ言っても「それじゃあしょうがないわよね」って普通に受け止めてくれるのですが。
これは義理両親も同じなんです。
一度、せっかくの親切なんだからと受け入れてしまったことは、MsWhiteが受け入れた=嬉しかった、好きだったんだね。と言う図式が彼らの中で出来上がって、同じ親切が繰り返されるわけです。
好きじゃなきゃあ、ありがとうって言って受け入れる訳無いでしょうと言うのが彼らの考えですから。
旦那さんは100%私の味方ですし、日本人が建前でものを言ったり、実際に考えてる事と別の行動をとったりするのを良く知っているのが救いですが、彼の両親の愚痴を彼に言って困らせたくないのもあります。毎日お仕事頑張ってくれて家事も頑張ってくれているので、私は笑顔で接したいとも思ってもいますし。
そんなこんなで、決定打があった訳では無いのですが、非常に落ちこんでいます。
私はこれからも義理両親に守られて、でも自分の意思は強調しないで、彼らの思うように出産、育児をしていくのでしょうか。
では無いですよね。
失敗しても、コネが無くても、母親として挑戦して成長しなくてはいけませんよね。
心身共に健康で強い母親にならないとダメですよね。
そうは思うのですが今まさに心が折れてしまったばっかりでエネルギーが湧いて来ません。
しばらくは旦那さんと2人と猫だけで過ごしたいなぁ。誰にも干渉もされず、アドバイスもされず、外世界から隔離されたプライベートな空間だけで過ごしたいなぁ。
なんて、病んでますね。