ドラマーでドラムマガジン読んでる人、結構多いと思うのですが。
毎年、「ドラムマガジンコンテスト」として難解なリズム(ドラムレス)の
音源をもとにそれに見合ったドラミングを映像で競い合うコンテストがあるのですが、、
あれ、意味あるんかなああといつも思いながら観ています(苦笑)
難解な曲を更に難解に分析して、「え??マジ??」というレベルの演奏が続くの
ですが、、なぜか??全然心に残らない。。
ドラマー目線でいうと、皆さんわからないと思うので、ギターに入れ替えると、
そう、ドリームシアターのような技巧的な楽曲(ギターレス)に自らのギターを入れて
表現するものです。
何年も見てきて、このコンテストですさまじいテクニックをもったアマチュアドラマーを
誌上で見てきましたが、では、さて、その中でホンマのドラマーとして羽ばたいた人ってるか?
ほとんどいない。。いやゼロでしょう。
俺は(俺もドラマーやから笑)プロドラマーのドラミングを見るのが好きだから
昔から機会があればプロの演奏を観に行っていました。
その中、いわゆるキッズドラマー親子が会場に来てメッチャアピールするのを何度も
見て辟易してきました。
ご両親一緒にプロドラマーの教室やレッスンに来場して、そしてみんなの前で
その子のプレイを披露したいと。
その親の前で、プロドラマーのセットに座り必死にドラムソロしてるキッズ。。。
しかし、所詮は子供ですから。。
で、プロドラマーへの質問コーナーがあり、キッズドラマーと親が「どうしたらプロに
なれますか?」と質問すたら、
某売れっ子ドラマーが「その前に君はどんなバンドやってるの??」と質問。
するとその子が「いろいろなバンドでサポート活動してます」と。
するとそのプロが、、一息ついて、
「まずは、友達と思いっきり好きな音を出すバンドをやろうよ!!そこからだよ」と。
これが全てでしょう!!!
これが答えでしょう!!