毎年3月は、やはり「RANDY RHOADS」 | ますやんのドラム日誌 

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Dr兼Voのますやんが、日々を綴ります

少し時間が経ちましたが、やはり3月はこれを書かずにはいられません。

書け、話せと言われればエンドレスで語る自信があります。

2014年3月19日 RANDY RHOADSの32回目の命日。

 

ハードロック・ヘヴィメタルからブルース系に好みは移行しましたが、RANDYが

残したOZZYの二枚はいまだにマイカーの中で常にローテーション。

ジャンル??そんなの関係ねー!! RANDY RHOADSが好きなんです。


何があろうとこれを否定するものは友達になれないのでは?と思えるほど

愛しています(笑)

アンサンブルが素晴らしい・テクニックが素晴らしい・アレンジが素晴らしい・・

・・・あ~めんどくさい!四の五の言わずに とにかくカッコ良いのです。

「カッコ良い!!」 これがROCKの基本中の基本!

これ以上もこれ以下もないのです。

 

悲劇の死を遂げたRANDY。 今も彼に関する本が我が家のトイレに置いてあり、

じっくりゆっくり読んでいますが(笑) セスナの遊覧飛行で死んだとなっていますが

実は(これも本当か否かは不明ですが)運転手が地上に居た元妻に突っ込む

無理心中の飛行機に乗ってしまっていたとの事。

また、当時のガールフレンドと結婚するつもりで、家も購入予定だったこと。

子供をとても欲しがっていて、結婚したらOZZYバンドをやめてクラシックギタリスト

となり家族を持ちたがっていた事。

OZZYに脱退の意思を伝えた際、OZZY側は説得したとありますが、「恩知らずのガキ!」

と激しくRANDYを殴った事。しかし、RANDYは抵抗せず、周りのメンバーが止めに

入った。。RANDYは感謝の念は忘れていなかった・・

等々・・

人間RANDYを知れば知るほど、その死があまりにも悲しすぎると心にのしかかります。

 

テクニカルでクラシカルでルックスの良いギタリスト・・。

そんな風に言われていますが、私からすればJIMMY PAGE並みの作曲・アレンジ能力を

持ち合わせた超天才。 セカンドアルバムのアルバムタイトル曲を聴けばその凄まじいまでの

才能がよく理解出来ます。


RANDYが死んだあと、サードアルバムは凄まじい内容になっていただろう、と言われて

いますが、私からすれば疑問。

まずドラマーのトミーアルドリッジ。昔は憧れていましたが、いまとなっては縦ノリがきつく

グルーヴ感とタメのセンスがRANDYと合っていない。。LIVEでは走り気味のRANDYだけど、

レコードでは独特の間があるけど、TOMMYはかなりの直線型・・

ベースのルデイサーゾも問題はないけど、RANDYの湿ったブリティッシュテイストのギター

にはボブデイズリーのひっかり感覚のランベースの方が合ってる。RANDYのギターが

生きてくると感じる。

ちなみにボブが解雇された際、数あるスタッフの中で電話をしてきたのはRANDYだけだったと

ボブは語っています。。

RANDYの才能に一番感化されたのはボブで、そのボブがいたからRANDYも開花したのだ

と思います。

僕としては3枚目までオリジナルメンバーでやって欲しかった。

 

OZZYバンドは、残り2枚のスタジオアルバムとそのあとのワールドツアーで脱退する事

が決まっていたようなので、1982年に亡くなりましたが、おそらく1984年には、クラシック

ギタリストへの転身に挑戦していたでしょう。

その結果は今や知る由もありませんが、しかし、おそらくある程度の評価を得たのでは

ないかと思います。

 

とにかく、いつかはロスのRANDYのお墓参りをしたいと真剣に考えています。