旅行レポの前に、今回はとても書かずにはいられない私の熱い想いの内容ですので、めんどくさい方は読まないでくださいね(笑)。


以前にも書きましたが、私は若かりし頃は(まあ、わりと近年まで…)いわゆるバンギャルというやつでした。
特に時間に余裕のあった専門学生時代は、正に私のバンギャル青春時代真っ盛りという感じで、その2年間私が最も愛したのはMASCHERA(マスケラ)というバンドです。

関西出身の4人組バンド。今聴いても、当時20代半ばだったとは思えないぐらい非常にレベルの高い音楽スキルと世界観があるにも関わらず、喋るとまるでお笑い芸人(笑)というギャップがたまらなく魅力でした。

私はこのバンドが本当に本当に大好きでした。ライヴはもちろん、イベントにも積極的に参加して、それだけでは飽き足らず当時彼らが名古屋でレギュラーを持っていたラジオ番組に投稿しまくって常連になり、そのおかげでイベントでも名前を覚えてもらえたという、今思えば若さ故の情熱でした(笑)。
だけど、そんなに好きだったのになぜ2年間だけだったかといえば、突然の解散を発表をしたからです。

解散ライヴが行われたのは、赤坂BLITZ。
メンバーもファンも涙、涙のラストステージでした。
解散後、本当に悲しくて悲しくて、思えばそれから情熱を注げられるバンドを見つけられなくなったといっても過言ではありませんでした。

だけど龍年の2000年に解散した彼らが、今年2012年の龍年に再び限定復活するという吉報が入りました。
メンバーの怪我のリハビリなどもあり、残念ながらライブが行われたのは今年1月と、今回私が行った一昨日12月1日だけとなりましたが、場所はあの赤坂BLITZでした。

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一口に12年とはいっても、私にとって様々な人生の転機があった12年。それは、メンバーやファンにとっても同じことであって、あまりにも長い年月に、直前まで全くと言っていいほど実感が湧きませんでした。

だけどいざライヴが始まってみると、あっという間にひたむきで無防備に情熱を注げた12年前に戻れる自分がいました。
あの頃のようにパワフルで、繊細で、だけど深みも増したようなステージに、更にパワーアップした爆笑MC(笑)。
楽しくて楽しくて、夢のような時間でした。

ラスト、ファンの大合唱となるナンバーではやっぱり涙が止まりませんでした。
だけど、12年前の悲し過ぎる涙ではなく、お互いの12年間を認め合ったような暖かな涙だったように感じます。
挫折も現実の厳しさも痛みもたくさん知って越えることが出来た互いの12年間。
上手くは言えませんが、
時を越えて、こんな形でやるせなかった気持ちに決着が付くことってあるんだなぁと思えました。

メンバーも、もう二度と『解散』という言葉は使わずに、いつかまた…とはなりますが、再会を約束してくれました。

そして、今回会場では懐かしい仲間達との再会もたくさんありました。
当時名古屋のファン達は結束が固く、解散ライブ時は声を掛け合って、バスを2台チャーターして総勢80人近くで赤坂まで往復したぐらいです。

当然12年も経てば音信不通になるのも無理はありませんが、物販で並んでいる時に声を掛けられたり、人混みの中で偶然見付けたり見付けられたりと盛り上がり、ライブ後はなんと20人近くで側の居酒屋さんで打ち上げという名の同窓会になりました。

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こんな日が来るなんて夢にも思いませんでした。
当時10代の人もたくさんいたので、一緒にお酒だなんて本当に不思議な感じです。

盛り上がって、日付けが変わるぐらいまで飲んでたでしょうか…(笑)。

改めて、素敵な仲間達に出会わせてくれた彼らに、そして名古屋という私の心のホームタウンに感謝です。

こんな形で人と人が再び巡り会えるのならば、歳を重ねるのって悪くはありません。

最後に。現役時代は一度もライヴ中にGET出来なかったピック、今回は見事にギターのTAKUちゃんのをGETできました!


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ちなみにこのピック、飛んできた時は私のおでこに直撃したおかげでGETできました(笑)。