地震から10日が過ぎました。
私の職場は、計画停電をふまえて再開が未定となり、自宅待機の日々が続いています。
そんな中、ブログには毎日アクセスされた形跡があり、本当に嬉しく思います。

毎日、ニュースで目にすることは、あまりにも悲しくて、怖くて、胸が痛くて、余震が来るたびに不安になって、眠れない夜もありました。
何かをしようと思っても、何となく気力がなくて…。自分がこんなに弱い人間だったということが情けなくもなりました。

だけどそんな中、極限の状況にいる被災地の方達が助け合い、懸命に頑張っている姿や、自分も被災したにも関わらず進んでボランティア活動をしている方達の姿を見て、こんな事をしている場合ではないと、今の自分にできる最低限のことをやることによって、気付くこともたくさんありました。

厚着をすれば、暖房はいらない。
普段必要のない電源は家中にたくさんある。
車で10分程のスーパーは、歩けばたったの30分。

まだまだ、まだまだ出来ることはあるはずです。
一日たった数時間の停電ぐらい、スーパーの商品が品薄ぐらい、何てことはありません。
電気や物のない時代の人達にできたことが、今の私達にできないはずはないんです。

家にいても不安なら…そう思って、先日近所を散歩していると、気が付けば、春の草花がずいぶん咲き始めていました。
どんな時でも季節はちゃんと巡る。
早く被災地にも、本当の春が来ますように…心からそう思いました。

思えば私も、この10日間まだ一度も心の底から笑っていないことに気づきました。

早く職場で、笑顔でお客様を迎えられるようになるまで、かけがえのない日常の「ほっこり」を伝えられるようになるまで…これまでのように、改めて前を向いて歩いていこうと思います。