深刻な状況が続いていますね。

11日、私は仕事中でした。
私が勤めているのは、いわゆるテーマパーク内のレストランです。
その日も春休みということもあり、多くの来場者が訪れていました。

「これは大きな地震だ」と気付いて、大急ぎで店内の非常ドアを開けに走って、扉のストッパーを止めた時には、もう立っていられないぐらいの揺れでした。
さすがに体が震え、足も竦みましたが、どうにか自分を奮い立たせて、気が付いたら次の行動に走っていたと思います。

園内は一時パニック状態になり、情報もあやふやでした。
よくTVとかで、災害を経験された方が、「とにかく欲しかったのは、確かな情報だった」という話をされていたのを聞いたことはありますが、それを身に染みて体験するとは思いもしませんでした。
それほど、いつ自分の身に振りかかるかもしれない自然災害を、他人事にしか思っていなかったということです。

夜になり、帰宅困難になってしまった来場者を収容可能な施設を開放して、一晩宿泊してもらうことになりました。
私が働いているお店でもたくさんの方達が、不安な夜を過ごされました。

職場の仲間同士助け合い、支え合い、交代で店内や外の様子を見たり、炊き出しの準備をしたりして、私も一晩を過ごしました。
こちらのことを気にかけてくれたり、暖かい言葉をかけてくれるお客様もいて、何度も励みになりました。

早朝5時、一部電車が再開するという情報を聞き、帰宅することができました。
それでも、電車が動いている駅まで歩いて1時間半。
一歩外に出ると、職場周辺の道路は多くの損壊や液状化が進んでいて、一晩ほとんど情報も入らず、隔離された空間にいた私達にとって、目の当たりにするそれは、改めて感じる恐怖でした。

それから電車を乗り継ぎ、途中車で迎えに来てくれた父と合流して、ようやく自宅に戻れたのは13時過ぎ。
約6時間の道のりでした。

そして家に戻り、新聞やTVで次々と惨状を知って震撼し、ただ言葉を失うばかりでした…。

家族も私も無事で、暖かい家で暖かいご飯を食べて、お風呂に入って、ベッドで眠れて…普段なら「当たり前」だと思っていた生活は、かけがえのない、幸せでした。

被災地で、家族とはぐれ、寒い思いでお腹を空かせ、余震に怯えながら眠れぬ夜を過ごしている方達のことを思うと、胸が締め付けられそうです…。

今、少しでも自分にできることがあれば…そう考えましたが、とりあえず、今すぐにでも出来ることは節電です。

その為、暫くブログの更新をお休みさせて頂きます。

極々些細なことですし、明日以降計画停電もあるようですが、塵も積もれば…という思いで、家の中でも家族同士、なるべく無駄な電力を使わないよう心がけています。

改めて、被災地の皆様の、一日も早いご健勝と安全な生活、そして復興を心からお祈り致します。