勤務医時代も含めて警察からの電話には慣れているが、最近多くなった。

 

○月○日

「お忙しいところすいません。こちら、A警察署の刑事課のBと申します。実はCさんが自宅で死亡されているのが発見され、検死したのですが、先生とこの診察券があったもんで、病名やら治療薬を教えていただきたくて」

「そうですか・・・・・」と電話で病歴などを説明。

 

最近一人暮らしの老人のケースが多い。

事件性はなく、病死扱いが多い。

 

○月○日

「お忙しいところすいません。A警察署の知能犯・・・課のDと申します。実は先生とこに通院中のE(呼び捨て)のことで治療内容を教えていただきたいのですが」

「はあ?犯罪ですか?」びっくり

「ええ、ちょっと・・・」ニヤリ

 

老人以外でもいろんな人間が受診する当院の特徴かもしれない。

 

○月○日

「お忙しいところすいません。A警察署の刑事課のFと申します。実は先生とこから眠り薬をもらっているG(呼び捨て)が死んでいる状態で見つかったのですが・・・」

「はあ?犯罪ですか?」びっくり

「ええ、ちょっと・・・」ニヤリ

 

大体は詳しいことは言ってくれないし、こっちもそれ以上聞かないようにしている。