開業してもう20年以上になるが、今でも開業医の悲哀を感じる場面は多い。

○月○日

50代男性:糖尿病、慢性肝炎などで当院、A病院、B大学病院に通院している。患者さんの希望する処方を1~2ヶ月に1回処方するのが、当院の役目で、検査は全て病院任せである。定期以外の希望処方もしばしばであるが、その通り出してあげている。「コンビニクリニックと違うわ!」プンプンとついスタッフに愚痴をこぼしてしまうことがある。

 

今回は電話あり。

「先生、昨夜高熱が出てA病院の救急外来に行ったけど、とりあえずの検査して、後はかかりつけ医に行けと言われました。熱は下がってきたけど、だるいし、食欲もないので点滴に先生とこへ行ってもいいですか?」えー

「検査の結果も持って来て下さいね。それを参考にうちとこで点滴もしてあげるよ」ニコニコ

「じゃあ、行きますわ」爆  笑

 

1時間後、また電話あり。

「先生、やっぱりしんどいからA病院へ行きますわ」ショボーン

「あっそうですか・・・」プンプン

 

やっぱり、ただのコンビニクリニックとしか思われてないなあ。どっかの専門医より対応には自信があっても患者さんは大手の病院へ行きたいのかなあ・・・。