私の好きなこと4「やまとことば 」
万葉集や祝詞の言葉が好き。
音が柔らかいく、同じ文を何度か読んでいると
作者がその時に見ている、聞いている、感じている世界が
イメージとして、フワっと見えてくる。
歌を通して当時の様子を追体験できる
そんな感覚になる。
その瞬間、心が揺り動かされて。
幸せな時間だ。
学生の頃学んだ国語も
現代文の時間よりも
古典や漢文の方が面白いなと感じながら
過ごしていました。
祝詞は神様と人との共通語に思う。
日本の神様はアノ祝詞の音で
私達の祈りを理解するのだと思う。
お祓いのときなどに神主さん達が奏上する祝詞は
「日本の神様語」に神主さんが通訳してくれて
伝えてくれてるのだと思う。
素直にすごいと思う。
やまとことば から伝わってくる
音やイメージの世界は
私の心を豊かにし続けてくれている。