昨日、義母の面会からの帰りの車の中で、

旦那がいきなり言った。


お父さん 帰ったら、俺があのうまい米🌾炊くわ。


義母か元気だったのが、うれしかったのか。

私が一緒に行ったのがよかったのか…。


機嫌がいいのは、間違いない。

機嫌がいいのは、ありがたい。



単身赴任生活10年の経験ありのお父さん

おかずのレパートリーこそは、わずかだが、

炊飯器を使って米を炊いた経験はある。


認知症の母もそうだが、米さえ炊ければ、

スーパーの惣菜、もずく、刺身、明太子…。

切って、焼いて…の料理をしなくとも、ひとりならなんとかなる。



家に着くなり、風呂敷包みの米を大事に広げてみたら、ちょうど2合のふたりぶん。


説明書を読みながら、米をとぎ、水をくわえ、水ごとタッパーに入れて冷蔵庫に1時間寝かせる。

それを、炊飯器で急速ボタンで炊く。


お父さん はい‼️ では、ご飯にあったおかずをよろしくお願いします。


あ、そうなのか…。


ま、機嫌がいいから、良しとしよう。

ご飯にあった…は、私の独断でいいわけだ。


高級米についていた味付け海苔、

以前、もらいものの京都の佃煮、母の梅干し、

キムチ、みそ汁に豚肉と椎茸をいれた。


こんなもんで、よかろう。

なにか言えば、冷蔵庫をまさぐればいい。


ピロピロピー、米が炊けた。

自分の部屋に行って、おらん。

炊けたら、すぐ開けて混ぜないといけないって

説明書に書いてるやん。

無視しても悪いので、しておいたよ。

どーだっていいんだけどね。キョロキョロキョロキョロ


お父さん あ、なんか、料亭で一番最後にでてくるご飯みたいやな‼️ま、ええか。


ええなら、黙っとけや。キョロキョロキョロキョロ



お父さん おー、うまい、うまい‼️


お母さん よかったね。送ってくれた人に、写メ撮ってLINEしておいたら〜。



雨で、阪神戦はおやすみです。


酒は、ビールもなしでおやすみです。


たまには、こんな日もいいでしょう。