母のデイサービスお試し体験の続きです。


母は、晩ご飯をいつも5時に食べるので、
私は二人分の鍋の用意をして待っていました。


私には、3人の息子がいます。
3人の息子を幼稚園に入れ、高校、大学と進ませてきました。
母を、デイに行かせるのも、同じ事。
母の気持ちをいっぱいきいて、最終的には、母自身に決めさせるのです。


デイの見学の時と違って、母はご機嫌でした。



おばあちゃん いやー、晩ご飯の用意してくれたん⁉️
  ひとにしてもろて食べるんは、おいしいわぁ


お母さん デイで食べたお昼も、おいしかった?


おばあちゃん うん。カレーやけどな、年寄り用に辛くなくてな、おいしかったよ。ほんで、量が少ないめ
にしてくれててよかったわ。
 残すのはもったいないし、我慢して食べるんはしんどいから嫌やねん。


お母さん そっかー。よかったな。
  


おばあちゃん お風呂入りましょうか?言われたけどな
  今日は、やめときますって言うたら、
  そうですか。って、言うたわ。
  無理じいされたら、いややねん。


お母さん また、慣れてからでも、いいやん。


おばあちゃん 慣れたらって…もう行けへんで!


お母さん え⁉️そうなん⁉️M谷さんには、行く言うてたやん。M谷さんのお婆ちゃん、喜んでたやん。
あんなに楽しそうにしてたのに。


おばあちゃん そうか❗️あれは、ついしょうや。


ついしょうって、なんやねん⁉️
認知症の婆さんが、ついしょう言うなよ。

何がきにいらんねん。