初期の認知症、薬カレンダーでの思考錯誤

２０１７年６月

初期のアルツハイマーの母は

田舎に帰って、一人暮らしを始めたが、

認知症の薬を誤飲して、失敗‼️

薬をアリセプト💊に変更し、

一か月分の薬カレンダー🗓を利用して、

再度、挑戦となった。

朝食後、薬を飲んだ後、

何度も薬カレンダーの前に行っては

次の日のポケットの薬を取ろうとする母である。

　お母さん、それは、明日の薬よ。

　　明日の日にちの薬は飲んだらあかんよ。

　　あ、そうか⁉️そしたら、今日の薬は

　　　　もう飲んだんか❓

　　　　　それが、忘れるんや。あかんなあ。

　飲んだこと忘れるんやとわかってくれた　

　　　らいいよ。できるまで、がんばろな。

　薬カレンダー、カレンダーやのに、

　　アホやから、今日の日にちわかれへんのや。

　　そやから、次の日の、飲もうとするんや。

　　私の家やったら、新聞で、

　　その日の日にち調べるんや。　　　

認知症の母が、今日の日にちを

ひと目でわかる方法⁉️

薬を飲もうと思った時に、簡単に

今日の日にちが分かれば、誤飲は防げる。

新聞🗞よりも、

カレンダーにバツを書いていく〜〜

携帯電話があれば〜〜(母は、携帯が、使えない)

普段なら、カレンダーや日めくりで

何気なく目にしている今日の日にちを、

薬を飲むためだけに、簡単にみる方法はない

だろうか❓もうひと工夫、何かできれば❓

今でも、この時の思考錯誤は、我ながら感心する。認知症の専門家には、当たり前のことでも

あの時の私は、必死でした。