ちょっと慰め | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 幼なじみが海外で養殖関係の事業を経営しているみたいです

 

 そこへ宮古市長さんが視察に行ってこられたらしくて

 

 先日、漁協の廊下ですれ違った際

 「おい!この前○○君と会って話してきた。元気そうだったぞ。宮古から友達が3人ほど行ってた。」

 「一緒に行かれたんですか?」

 「いや、別だ。たまたま時期が重なった」

 

 以前友人が行ったときにはホテル代とか食事とかみんな持ってくれたって驚いてましたっけ

 「シンガポールの有名なホテルに連れてってもらったよ」

 「シンガポール?もしかしてラッフルズホテルか?」

 「そんな名前だったような・・・」

 「モーム。サマセット・モームの定宿だ。知らねえの?シンガポールスリング飲まなかった?」

 「そんなような話をされたような。カクテルのようなのは飲んだな」

 「覚えてろって!ラッフルズホテルならメチャクチャ高いぞ。」

 「そうなの?」

 「飲ませがいのねえヤツだな」

 

 

 今回行った友人も食事代とか全部持つんでしょう

 経営者って凄いなあ

 

 

 私といえばお盆の休み期間中に昔からの友人5人で居酒屋に行きまして2時間飲み放題

 「何飲む?」

 「電気ブラン」

 「なんだそれ?シビれんのが?」

 「知らねえ。テレビで吉田類が飲んでだ」

 などとしょーもない

 いい年して割り勘で千円多いとか少ないとか言い合ってるし(笑)

 話してる内容も飲み代も20代の頃とほぼ変わらないという有様で

 

 以前漁協で働いてたことのある女性がたまたまいらっしゃいまして

 「なんだか漁協の飲み会の時よりずっと楽しそうですね」

 って笑ってました

 そりゃそうです

 

 

 

 

 市長さん

 去りぎわに

 「あいつは凄いな。お前は田老でがんばれ」

 そう言っておられました

 なんだか、若干慰めが入ってたような気がするのは私の思い込みでしょうか(笑)

 

 

 おらあシンガポールスリング(飲んだことないけどw)より電気ブランが好ぎだな