異常高水温により
例年より早くワカメの採苗を実施しないとワカメが枯れて流失し、最悪の場合採苗できない可能性もある
というのですが
田老は5月の初めに15℃になったものの、その後水温が下がり
今までの所、平年並みというより平年より低いような状態です
とはいえ、南には黒潮系の暖水がありますので、いつ水温が急上昇しても不思議ではない状態
これはフリー(無基質配偶体)の状態で種苗を確保しておいた方が良さそうだ
ということで
メカブを探しに海へ
ワカメはたくさんあります
が
若い
っていうより
幼い
人間で言えば小学生ぐらい(笑)
ワカメは十分に成長したところでメカブを形成して
そこから種を出します
幼いワカメにはメカブがない
メカブがなければ採苗できない
ここではワカメが枯れるどころか、種を取れるようになるのはまだまだ先の話です