言葉の壁 | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 砲丸投げで全国大会に出場した田老一中の影田久保君

 

 お母さんに

 「息子さん残念でしたね。専属のコーチでもいれば違ったんでしょうけどねえ」

 って言ったら

 「違うんです。言葉の壁です」

 「は?砲丸投げに言葉が関係するんですか?」

 

 「練習の時は優勝できるぐらい投げてたんですよ。それが決勝を待ってる時に周りの子に話しかけたら全く言葉が通じなくてパニックになったらしくて」

 「首都圏と東北・北海道の言葉なら解りますよね。大阪周辺の言葉も分かりそうだし、解らないってどこの子っすか?」

 「さあ?なんとかブルースリーって子がいたから、その子が片言だったのかなあ?」

 「ブルースリーっすか?名前がブルースリー?」

 「はい、確か」

 色んな意味で謎?

 

 

 次は等々力競技場で開かれる大会に出場するそうな

 セレッソの次はフロンターレのホームスタジアムかあ

 いいなあ

 

 

 今度はまげねえでたろうべんでしゃべれ(笑)

 

 川崎周辺にお住まいの田老出身の方、ぜひスタンドから田老の言葉で応援してあげてください

 そしたら今度こそ日本一!

 

 


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