先生じゃなくて | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 フツーの授業風景

 に見えますけど

 教えているのは先生じゃなくて漁業者です

 

 宮古水産高校は水産高校なのに、最近は漁業に着業する生徒が少ないんだそうな

 なぜ?

 「漁業って何をするのか具体的なイメージがない」

 「漁業に着業する方法が解らない」

 

 ありゃ

 そりゃマズイ(汗)

 ってことで

 宮古市が中心となり県と市内の3漁協で構成する協議会で、高校生にリアル漁業を伝えようという取り組みが昨年から行われております

 

 漁業者ってなかなか人前で話す機会が無いですし、生まれたときから漁業を目指してた人だと、漁業に関わりなく生きてきた高校生とはちょっとギャップがあるかも

 

 当方に東京で働いて、帰って漁業に着業した漁業者がおりまして、彼が適任だろうということで昨年から高校生に話をしてもらっています

 

 冒頭の写真は、その彼が高校生に話をしているの図

 

 これをきっかけに興味を持ってくれる生徒が出てくればいいんですが・・・・

 

 


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