砂漠? | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 もうずーっと雨らしい雨が降ってません

 

 今日もものすごい西風で空気はカラッカラ

 洗濯物はすぐに干せていいんですけど、この状態で山火事なんて起きたらエラいことになります

 ものすごいスピードで延焼していきますからね。一度火が付いたら止めようがないかも・・・

 三陸道の工事とか、山で作業されている方がけっこういると思いますが、火の元にはくれぐれも注意して下さい

 

 空気が乾いているのでインフルエンザも酷いみたいです

 「アウトブレイクだ」

 って言ってる人がいました

 アウトブレイクってなんだ?

 

 

 空気もカラカラなら地下の方もカラカラらしくて、ふ化場担当者が

 「井戸の水がヤバイっす」

 って悩んでました

 

 サケのふ化場では地下水をポンプで汲み上げてサケの稚魚を飼育しているんですが、地下水が少ないので、従来通りに水を汲むと井戸の水がどんどん減っていくんだそうな

 仕方なく汲み上げる水の量をセーブしているらしいんですが、これからサケの稚魚が育ってくると、必要な水の量も増えてきますので

 

 雨でも雪でもいいから降ってもらわないと

 

 ただ、この辺は春先にドカ雪が降るんです

 ずーっと降らないでいてドカンと

 

 春先の湿った重い雪なので、電線が切れて停電になる

 停電になったら水が止まってサケの稚魚もアワビの稚貝も死んじゃいますんで

 これから4月ぐらいまで心配が続きます

 

 


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