無くなった・・・・ | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 摂待川の河口が無くなってしまいました・・・・
 
 摂待川はそもそもあまり流量の多い川ではなく
 それが冬で更に流量が減りまして
 波が荒いため、河口に砂利がどんどん滞積していって
 このとおり
 手前側が川で奥側が海。砂利で完全に隔てられています
 これじゃあサケの稚魚が海に下ることも、これから遡上してくるサクラマスやアメマスやアユが川に入ることもできません・・・・・
 
 さらに、水の出口が無いので河口の上流はこの通り
 池みたいになってます
 
 大きなシケが来ると砂利が無くなって、また河口ができることもあるのですが
 逆に砂利が更に堆積することも・・・・
 
 これだけ水が溜まると重機が河口に行くことも難しいですし
 
 うーん・・・・困った
 

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